東京の通勤圏の限界はどこまで!? 路線ごとの駅を調査

東京の通勤圏

東京の通勤圏の限界はどこまでになるのか。毎日都心の職場まで通える範囲について、路線ごとに調査してみた。該当する駅を載せる。

電車の乗車時間が約1時間(60分)でJR山手線との接続駅に到着できるところの駅が通勤可能な限界線といえる。

東京駅、新宿駅、渋谷駅などの主要ターミナル駅はどこの路線もJR山手線と接する。ここまで1時間で到着できる範囲が首都圏の通勤圏と判断できる。




東京の通勤圏の路線ごとの限界

路線 限界となる駅
JR東海道線 平塚駅
JR中央快速線 高尾
JR総武線 四街道・鎌取・八幡宿(内房線・外房線)
JR京葉線 鎌取・八幡宿(内房線・外房線)
JR常磐線 ひたち野うしく
JR宇都宮線 久喜
JR高崎線 鴻巣
京急本線 追浜
小田急線 本厚木・藤沢
東武東上線 高坂
東武伊勢崎線・日光線 久喜・南栗橋
京成本線 勝田台

「東京都心」の判断基準はJR山手線との接続駅とする。

いずれも各駅から朝ラッシュの時間帯に運転されている種別でおおむね60分かかるところを取り上げた。

>>【東京編】通勤ラッシュの時間帯は何時!? 朝と夕方のピークを分析

朝の電車は遅い

大混雑の朝の横須賀線

大混雑の朝ラッシュの武蔵小杉駅
出典:www.youtube.com/watch?v=hiogfmB_zqU

同じ路線であっても、朝と日中では所要時間が異なる。朝は停車時間がどの駅でも長くなる。乗客の数が多くなるため、乗り降りに時間がかかるからである。

さらに本数もかなり多くなる。それにより、路線によっては優等列車の運転がないところ、あるいは停車駅が多くなるところが少なくない。

したがって、通勤ラッシュになる朝の時間帯は電車はどこも遅くなる。通勤圏の限界についても、昼間は1時間以内で都心部まで行けたとしても、朝はできないため、慎重に見極める必要がある。




JRは普通電車で所要時間を基準に

JR線の場合、朝ラッシュの時間帯は基本的に普通電車の運転しかないところがほとんどである。

一部には「通勤快速」などがあるものの、本数が圧倒的に少ないなどの制約がある。ほぼすべてが普通電車だけと考えてよい。

中央快速線と総武快速線、常磐快速線に関しては別途緩行線があるため、「快速」が普通電車扱いになる。

なお、南武線や横浜線、武蔵野線は東京都心直結ではないため、今回は考慮していない。また、埼京線や京浜東北線も支線扱いのため、今回は対象に入れていない。

私鉄は急行などを所要時間を基準に

私鉄の急行

一方の私鉄の場合は朝ラッシュでも優等列車が充実している。駅間距離が短いこともあって、民鉄各社では各停とは別に急行などが運転されている。

例えば、京急線なら特急や急行、京成線なら通勤特急や快速特急、東武線なら急行、小田急線なら快速急行が朝でも1時間に数本は運転されている。

高頻度で運転されている種別ということで、通勤で乗る電車もこれらの速達性のある優等列車になる。

ただし、私鉄の優等列車でもJRの普通電車と表定速度そのものは同じか若干低い。これは、JR線はそもそも駅間距離が長いため、各駅停車でも停車駅が限られることが理由である。

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