定期券の区間変更は完全に不可! 一旦払い戻しに

定期券の区間変更

定期券の区間変更は一切できない。JR、私鉄、地下鉄のいずれでも例外なく乗車駅・降車駅・ルートを途中で帰る手続きは取り扱っていない。

どうしても乗車する区間を変えたい場合には一旦払い戻しになる。しかし、条件によってはそんな払い戻しすらできない。

しかも払い戻し手数料もかかるため、実質的に区間変更は不可能。通勤定期券・通学定期券いずれもこの点では同じ。


一旦払い戻し+新規購入で区間変更可

定期券の場合だと、一旦払い戻しをしてから再度異なる区間を指定したものを新規購入するという手段がある。

◎定期券の区間変更の方法

払い戻しを行う(手数料発生)

異なる区間の定期券を新規購入

※一旦払い戻しをして購入する形になるため、厳密には「区間変更」ではない。

参考:JR定期券の払い戻しの可否! 条件ごとの一覧

ただし、払い戻しの取り扱いがあるのは有効期限まで残り1か月以上ある場合のみ。

1か月未満しか残っていない定期券では払い戻しができないため、区間変更も一切不可。

さらに、払い戻しの計算式も使用済分の料金分は割引率が大きい3か月分・6か月分では都合が悪い方法になってしまう。

払い戻しは残り1か月以上の場合のみ

条件(有効期限までの日数) 払い戻しの可否
1か月以上残っている
1か月未満しか残っていない ×
※買い間違いで直後の払い戻しなら可能の場合あり(手数料なしの可能性も)。
※買い間違い等やむを得ない場合に限って購入日から7日以内から払い戻し可。手数料は220円。
※区間変更等は一切不可。
※磁気定期券(きっぷ)・ICカード定期券いずれも同じ。

有効期限日まで1か月以上残っている定期券であれば、駅の窓口(定期券売り場)にて払い戻しを受けることができる。

払戻額=定期券発売額-使用済月数分の定期運賃-手数料(220円が多数派)

磁気定期券(きっぷ)・ICカード定期券いずれもこの点では変わりない。

有効期限まで1か月未満は不可能

定期券の有効期限までが残り1か月未満の場合だと払い戻しを受けることができない。

そのまま有効期限日まで使うしかない。したがって、定期券の区間変更を行う方法がまったくない。

特に1か月定期券を購入した後に区間変更するとなると、もうどうしようもない。

定期券を購入する前に、本当の特定の区間で毎日乗車するのはよく確認した上で購入する必要がある。

間違って違う区間を購入してしまった場合

定期券の記載事項を間違った場合

もし間違って本来乗りはずのない区間の定期券を購入してしまった場合、7日以内であれば払い戻しができる鉄道事業者が多い。

この場合は「やむを得ない場合」として特例的に払い戻しを受け付けてもらえる。

例外的な払い戻しの内容

  • 購入直後で間違いに気づいた場合…購入した駅の係員に申し出れば直ちに払い戻し可
  • 購入してから7日以内の場合…有効期間開始日からの経過日数分の往復普通乗車券の運賃+220円を支払うことで払い戻し可

8日目からは払い戻しは買い間違いであっても一切できない。

したがって、定期券を購入する際は乗車区間および有効期間を確かめる必要があるのは確か。

もし同一区間をあまり乗らない予定なら、とりあえず定期券ではなく回数券で乗るのも1つの方法だろう。


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