ICOCAでは関東のバスは乗れない?

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大阪を中心とする関西・近畿地方で使えるJR西日本の交通系ICカード「ICOCA」は、近畿のバス路線では使えるようになっている。JRが運営するバスだけではなく、Pitapa系の会社であっても乗ることができるようになっている。

しかし、関西以外の地域では、鉄道を除いて利用することはできない。東京・首都圏、名古屋、福岡といった別の地域において、ICOCAを使って路線バスに乗ることはできない。

したがって、その地域の交通系ICカードを持っていないのであれば、降りる時に現金で支払うしか方法はない。

関東であれば、例えば都営バスや私鉄系のバスに乗る際には、SuicaまたはPasmoしか使えない。ICOCAは残念ながら対象外である。

2013年の相互利用ができるようになってからは、ICカードの相互利用ができるようになってからは、関東・首都圏の鉄道とバスでもICOCAが利用可能となった。

どこの路線バスで使える?

JR西日本のICOCAは、本来はJR西日本線内の電車を利用するためのICカードである。切符を買う必要がないことがメリットとして、京阪神を中心に、岡山、広島などの都市圏で広く普及させてきた。

しかし、全国の他の鉄道路線でもどの地域のICカードも使えるようにしてほしいという要望が多かったこともあって、2013年3月から鉄道に限っては、対象とする地域外の鉄道であっても、ICカードに対応している路線であれば使えるようになった。

とはいえ、これは大手の鉄道会社と一部のバス会社を使う場合に限った話であって、一部の鉄道会社やバスはその対象から除かれた。SuicaとPASMOは使えるところであっても、関西のICOCAは使えないところがある。

ICOCAが使えない路線の例としては、多摩モノレールや千葉都市モノレールが挙げられる。これらの会社の路線では、関東では主流のSuicaとPASMOは利用可能だが、それ以外のICカードは使えない。

一方、同じ地域内のバス路線であれば、電車用のICカードも使える。ICOCAであれば、近畿圏の路線バスの内、ICカードが使える会社であれば使えるようになっている。

正式には、関西の路線バスの多くではPitapaを対象ICカードとしているが、PitapaとICOCAは同じ地域内のICカードであり、相合利用の需要も多いことから、互いに連携している。この点から、JR線用のICOCAも関西のバスで使えるというわけだ。

よって、阪急バス、阪神バス、京阪バス、近鉄バス、南海バス、京阪神エリアのの市バス等でも、ICOCAは使える。

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