コストコが福島県内に出店する計画を分析!

コストコの出店計画(福島県)

コストコの福島県内の出店計画に関しては、福島市内・二本松市内への建設が最も有力。

ただし、条件でどうしてもクリアできない内容がある。それが人口規模。

半径10km以内に人口50万人以上ことが前提。福島都市圏でもこの条件を満たさず、しかも原発事故による放射線の影響の懸念が未だにあるため、出店計画が頓挫している。


コストコ出店条件の詳細と現状

コストコ出店条件 福島都市圏 福島市(単独)
半径10km=人口50万人以上 人口=45万人 人口=29万人
車のアクセスの良い物件 クリア クリア
敷地面積=10,000坪以上 あり あり

>>【地区別】全国のコストコの出店計画の一覧! 候補地を調査

福島都市圏の範囲

  • 福島市
  • 伊達市
  • 二本松市
  • 桑折町
  • 国見町
  • 川俣町

福島都市圏は交通アクセスと広い土地の有無の面では特に問題はない。

高速道路網に関しても特に問題はなく、車での交通アクセスが良いところに立地できるのは可能。

福島県内の人口最大都市である福島市は東北自動車道、東北中央自動車道が通るなど、道路網自体は充実している。震災復興事業の一環として新規工業団地の誘致もある。

一方で、人口規模が小さいのが難点。

福島都市圏を全域合わせても45万人程度。コストコの商圏に必要な条件を満たさない。

しかも、福島第一原発事故の件もあって東北地方でも山形県や宮城県とは違って慎重になってしまう。

地元自治体の誘致も必要

コストコの出店には地元自治体の積極的な誘致活動も必須。

例えば、同じ東北地方の山形県の場合は地元自治体が積極的にコストコを呼んだ。

山形県のかみのやま倉庫店の場合は、地元自治体である上山市が誘致活動を行った経緯がある。

上山市では「みはらしの丘の宅地分譲に弾みがつくほか、広域からの集客や新規雇用にもつながる」として出店を後押しする方針で、12月上旬に予定されている県や近隣市町村との広域調整…

山形コミュニティ新聞社「大型会員制DS「コストコ」都市再生機構と立地契約/上山出店へ 来冬開業目指す」、2013年11月22日掲載

コストコが出店計画されていた当時、このような新聞記事があった。

地元経済や雇用推進の面から、地元自治体が積極的にコストコの出店を後押ししたため、人口規模では微妙に条件を満たさないかみのやま倉庫店が実現した。

仙台市近郊の富谷倉庫店よりも早い時期に開店したのもこのため。

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