上越新幹線の列車・車両ごとの自由席の場所について一覧化。
とき号、たにがわ号それぞれで同一車両でも自由席に設定されている場所は異なる。
いずれの種別でも自由席が設定されているが、通過駅のある速達型のとき号は若干少なめ。「全車指定席」の列車は上越新幹線単独では走っていない。
列車ごとの自由席の場所
列車名 | 自由席の場所 |
---|---|
とき | 1-5号車 |
Maxとき | 1-4号車(8両編成) 1-3、9-11号車(16両編成) |
たにがわ | 1-5号車(E7系) 1-7号車(E2系) |
Maxたにがわ | 1-5号車(8両編成) 1-4、9-13号車(16両編成) |
※Max〇〇は全列車E4系(2階建て車両)にて運転。 ※運転日などによって変動する場合あり。 |
北陸新幹線ではいずれの列車もE2系10両編成、E7系・W7系12両編成、E4系8両編成または16両編成にて運転されている。
自由席の車両は各型式によって別々に設定されていて、便ごとに分かれている。
Maxとき、MaxたにがわはすべてE4系で運転されている。2階建て車両での運転になっている。
8両編成が多いが、2編成を連結させた16両編成での運転も朝夕の混雑しやすい時間帯を中止に運転されている。
とき号
東京~新潟を通しで運転される列車がとき号。
E2系・E7系(W7系含む)いずれも1~5号車の5両分が自由席に設定されている。
8号車以降は指定席・グリーン車・グランクラス車のいずれか。
とき号は上越新幹線の中では最も混雑しやすい種別である。
Maxとき号
Maxとき号はE4系で運転される列車のことを指す。
2階建て車両のE4系で運転されるが、8両編成と16両編成の2パターンがある。
閑散期には8両、繁忙期には16両で運転されることが多い。
自由席は、8両編成では1~4号車、16両編成では1~3号車、9~11号車に設定されている。
1階席と2階席の違いはない。2階席が自由席なら、1階席も自由席である。
たにがわ号
たにがわ号は東京~高崎・越後湯沢の区間運転の列車で、各駅停車の種別でもある。
自由席は使用車両によって異なる。
E2系10両編成では、自由席は1~7号車の7両分。圧倒的に自由席に多くが配分されている。
E7系(W7系含む)12両編成では、自由席は1~5号車の5両分。とき号と同じ配置で、たにがわ号としてはやや少なめ。
それに対応するため自由席が若干少なめ。
Maxたにがわ号
Maxたにがわ号はE4系で運転される列車のことを指す。
Maxとき号と同じ区2階建て車両のE4系で運転され、8両編成と16両編成の2パターンがある。
閑散期には8両、通勤時間帯の繁忙期には16両で運転されることが多い。
自由席は、8両編成では1~5号車、16両編成では1~4号車、9~13号車に設定されている。
他の新幹線の路線/種別ごとの自由席の場所
路線 | 種別(列車名) |
東海道新幹線 | のぞみ |
ひかり | |
こだま | |
みずほ | |
さくら | |
つばめ | |
東北新幹線 | やまびこ |
なすの | |
上越新幹線 | とき |
たにがわ | |
北陸新幹線 | はくたか |
あさま | |
<全車指定席列車> 東北・北海道・秋田新幹線|はやぶさ、こまち 北陸新幹線|かがやき |
全国の新幹線の自由席の車両は何号車になるのか。各路線および列車名ごとに解説。
なお、全車指定席の列車は例外なく自由席が一切存在しない。