シミックグループの平均年収は800万円、賞与は年間4ヶ月＋α

シミックグループの平均年収は約800万円。賞与は平均すると年間4ヶ月分＋α。

個人と部門評価で上下し、全員一律に支給されるわけではないものの、基本的には4ヶ月分前後に収まる。具体的には、夏季2ヶ月分、冬季2ヶ月分＋αが支給。夏季は固定だが.、冬季は各個人および部門ごとの成績が考慮される。

一般的な一般的な企業と比較すると大幅に高い金額。

公式の平均年収は822万円

シミックグループの従業員の平均年収は「有価証券報告書」にて公表されていて、2019年度では822万円という金額が出ている。

過去7年間ではいずれも700万円台で推移。ほぼ横ばいの傾向。

これには基本給・賞与・各種手当（住宅手当、超過勤務手当、通勤手当、職務手当、外勤者手当、裁量労働手当 交替勤務手当、シフト制勤務手当）などすべてが含まれている。

シミック(株)、シミックヘルスケア・インスティテュート(株)、シミックCMO、シミックファーマサイエンスで基本給等に違いはあるものの、会社全体では年収が平均700～800万円程度。

賞与は年間4ヶ月分＋α

シミックグループの賞与は年間4ヶ月分

シミックグループのボーナスは年間で基準内賃金の4ヶ月分が支給される。内訳は、夏季賞与が2.0ヶ月分、冬季賞与が2.0ヶ月分＋α。

大手製薬会社では6ヶ月分以上が支給される会社が多いが、シミックグループはそれよりは低い水準。

夏季賞与は固定制で、どの社員も基準内賃金をもとに一律に算出。毎年2ヶ月分で推移。冬季は個人評価（個人成績と部署業績）が加味される。最低2ヶ月分で、それに評価分が追加される。合計では、全体の平均としては4～5ヶ月分になる。

とはいえ、入社年度が同じで、年齢が同じであっても、賞与の金額はそれぞれで異なる。

機械製品の製造業のように「〇ヶ月分」に完全固定されているわけではない。

勤続年数ごとの年収

シミックグループの勤続年数ごとの年収の目安は下記の通り。

• 新卒採用3年目：500万円
• 5年目：650万円
• 7年目：750万円
• 10年目：800万円
• 15年目：900万円
• 20年目：1,000万円

営業の社員の場合、勤続年数別の年収ベースの金額はこのような感じになる。

昇給は半年1回、個人評価で昇給幅が決定するが、30歳程度までは概ね3,000円ほどが上がる。

年功序列の要素が結構強い模様。基本的に年齢が上がるにつれて昇給され、前年比でダウンすることはそうそうない。

年齢ごとの年収の目安

シミックグループの年齢ごとの目安は下記の通り。

20代は350～600万円、30代は600～1,000万円、40代及び50代は700～1,500万円になるだろう。

下記の職種いずれも含む。

• シミック(株)：臨床開発総合職(臨床開発モニター、データマネジメント、統計解析、安全性情報)
• シミックヘルスケア・インスティテュート(株)：総合職（治験コーディネーター）
• シミックCMO(株)：総合職（製剤開発、技術、品質管理、エンジニアリング、品質保証）
• シミックファーマサイエンス(株)：研究総合職（非臨床、バイオアナリシス、品質分析試験、材料分析試験）

全社員の平均で年収800万円くらいに達するのはいずれも共通。どれかの職種が高い・低いとなっているわけではない。

最終学歴（大卒・院卒）ごとの年収の差

シミックグループの最終学歴ごとの平均年収は、院卒では博士了が900万円、修士了が800万円、大卒（学部卒）が700万円と推定。

最終学歴だけで初任給が大きく異なる。賞与も基本給を基に計算されるため、院卒・大卒では差が出る。

次に初任給について。入社直後の基本給は最終学歴によって差が見られる。

本当の基本給に対する初任給に限ってみれば、シミックグループは一般的な企業と大差ない。製薬会社の中でもほとんど同じ。

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