途中下車で自動改札機を通ることのOK/NG

自動改札機と途中下車

JR線における途中下車で自動改札機を通ることの可否について、通れる場合と通れない場合を調査。

JRの乗車券では片道101km以上の乗車区間のきっぷだと途中下車ができる。それでも改札その挿入口に入れるとエラーが出るケースがある。

さらに、そもそも途中下車ができないきっぷだと回収されてしまう。


各種類ごとの自動改札機を通ることの可否

自動改札機通過の可否 該当する種類
できるタイプ 一般的な乗車券(基本的に緑色で長方形のタイプ)
できないタイプ 裏が白いきっぷ、青春18きっぷ、細長い経路指定乗車券
※そもそも途中下車不可のきっぷ:片道100km以下の乗車券、回数乗車券すべて、企画乗車券の多く

JRにて「途中下車」の際に自動改札機を通れる・通れない場合のそれぞれのよくあるタイプは上記の通り。

駅の券売機やみどりの窓口で発券された乗車券なら自動改札機を通れることが多いが、車内で車掌が発行したきっぷ類は自動改札機を通れない。

自動改札OKのきっぷ

自動改札機でもOK

  • 磁気きっぷ(緑色の長方形の一般的なもの)

※乗り放題などの企画乗車券も「青春18きっぷ」以外は自動改札機を通行可。

一般的な乗車券であれば、サイズの大きさに関わらず長方形のものなら自動改札機を通れる。

途中下車でも、片道101km以上の乗車券であれば原則として途中下車が可能。

ただし、大都市近郊区間のみの利用だと途中下車そのものができない。

回数乗車券、企画乗車券等も途中下車ができないタイプがほとんど。

券面には「途中下車無効」などと記載されているものがこれに該当。自動改札機を通ると回収されてしまう。

参照:乗車券の途中下車の可否! 条件ごとのOK/NG一覧

自動改札はNGのきっぷ

自動改札機は不可

  • 青春18きっぷ
  • その他、細長いきっぷ
  • 裏が白色のきっぷ(車内発行のもの)

※磁気きっぷではないもの、手書きのきっぷ、車内発行のきっぷは有人改札しか通れない。

※青春18きっぷのような細長いきっぷも通行不可。

青春18きっぷ、細長いきっぷだと自動改札機を通ることができない。

「裏が白色のきっぷ」と言われる磁気きっぷではないタイプも自動改札機を通れない。

これらの場合、途中下車の際は駅員のいる有人改札を通る必要がある。

自動改札機を通してしまうと、エラーが出てしまったり、最悪の場合は故障してしまう。

したがって、これらの自動改札NGのきっぷは絶対に自動改札を通ろうとしてはいけない。

途中下車の場合、普通乗車券であれば駅員に提示してハンコが押されるだけ。

青春18きっぷはその日の最初の入場の際に日付スタンプを押してもらった以降は、途中下車も含めて駅員に見せるだけ。

回収されてしまうことは?

きっぷが回収される自動改札機

ところで、途中下車の際に最も不安なことがある。

それは、途中下車が認められている乗車券でも自動改札機を通してしまうと回収されてしまうのではないかという懸念だ。

実際のところ、途中下車前途無効のきっぷだと自動的に回収されてしまう。

とはいえ、それでもいくつかの注意点がある。

基本的に戻ってくる

それでも、途中下車が認められているきっぷであれば、自動改札機を通しても戻ってくる。

回収されるのは、あくまでも目的地または目的地域の駅を出場する場合のみである。

途中下車で出発地でも目的地でもないために自動改札機が機能せずに回収されてしまうことはまずない。

旧式の改札機のために途中下車には対応していない場合はエラーが出るだけで、回収されるわけではない。

本当に回収される場合

一方で本当に回収されてしまう事例は以下の2つ。

  • 途中下車無効のきっぷ
  • 出発地・目的地が特定の都区市内で、それらの駅で途中下車する場合

まず、片道100kmまでの乗車券はまったく途中下車ができない。券面には「途中下車無効」などと記載されている。

これらの場合、途中下車のために自動改札機を通すと回収されてしまう。残りの区間を後に利用することができなくなる。

また、片道101km以上の道のりであっても同一の大都市近郊区間の範囲内の移動さと途中下車はできない。

この場合も途中下車しようと思って自動改札機を通そうとすると回収されてしまう。

もっとも、この場合も乗車券の券面には「途中下車無効」などと記載されていて、途中下車が制度的にできない故が書かれてある。

逆に言えば、何も記載されていないきっぷは途中下車ができて、自動改札機を通れる。

なお、経路ルート外の駅にて途中下車しようとする場合はエラーになる。乗車券の区間外ということで、別途運賃の支払いを求められる。

途中下車は基本的に最短ルール上の駅でしか取り扱われない。これも注意点といえる。

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