JRきっぷの種類ごとの「有効期間」の一覧

JRきっぷ

JRきっぷの各種の有効期間について、種類ごとの日数を一覧化。

普通乗車券は100km以内は1日間(当日のみ有効)、101km以上は2日間以上で距離に準ずる。

特急券、グリーン券、ライナー券などはいずれも乗車日の当日のみ有効。つまりほとんどは1日間のみ。


きっぷ各種の有効期間

きっぷの種類 有効期間 条件と注意点
乗車券 1~14日間
<条件によって異なる>
100km以内…当日のみ有効
101km以上…2日間~
※大都市近郊区間内の移動は当日のみ有効
自由席特急券 1日間(当日のみ有効) 乗車日の当日のみ。
日付はきっぷ券面に記載。
特定特急券
自由席グリーン券(在来線)
急行券
回数券(回数乗車券) 3か月
定期券 1~6か月 1・3・6か月のいずれかを選択。
指定席特急券 指定列車のみ 指定された列車のみ有効。
出発時刻は厳守。
指定席グリーン券
寝台券
指定席券(快速など)
立席特急券
※「変更」の有効期間は乗車区間の距離とエリアの範囲によって異なる。
※特急券、グリーン券、回数券、寝台券はいずれも乗車日のみ有効。
※全種類において有効期限を過ぎると無効。

JRのきっぷ各種の有効期間を分けると、以下のように分類できる。

  • 当日のみ有効:片道100kmまでの乗車券、自由席特急券、特定特急券、自由席グリーン券、急行券
  • 指定列車のみ有効:指定席特急券、指定席グリーン券、寝台券、座席指定券、ライナー券、立席特急券
  • 3か月:回数券
  • 事前に選択可:定期券(通勤・通学)

この中でも最も注意するべききっぷの種類が「乗車券」と「自由席券」の各種である。

乗車券

乗車券の距離ごとの有効期間の日数
距離 片道乗車券 往復乗車券
~100km 1日(当日のみ) 2日
101~200km 2日 4日
201~400km 3日 6日
401~600km 4日 8日
601~800km 5日 10日
801~1000km 6日 12日
1000km~ 200kmごとに1日追加 200kmごとに2日追加
大都市近郊区間内のみの利用 1日(距離に関係なく当日のみ) 2日(距離に関係なく)

参照:【早見表】JRの乗車券の有効期間とは!? 条件ごとに一覧化

乗車券の場合、片道の距離が101km以上になる場合の計算式は以下の通り。

<乗車券の有効期間の日数の計算方法>

(乗車距離)km÷200km+1日=有効期間(小数点以下切り上げ)

1日間(当日のみ有効)の条件

乗車券

以下の条件のいずれかを満たしている場合、片道乗車券の有効期間は当日のみに限られる。

1日間のみ有効になる乗車券とは?

  • 片道100km以内の区間の乗車
  • 大都市近郊区間のみの乗車※

※仙台・東京・新潟・大阪・福岡の5つのエリアに設定

片道の営業キロ数が100km以下の場合、乗車券の有効期間は発売日の当日のみ。近距離移動ということで、その日のうちに移動を完了させなければならない。

また、大都市近郊区間内のみの利用の場合、距離に関係なく、有効期間は当日のみ。

特に注意が必要なのが東京近郊区間。一般的にイメージする首都圏エリアよりもはるかに外側の地域まで含まれる。

片道101km以上の区間でも、大都市近郊区間のために乗車券の有効期間が当日のみのことがよくある。

大都市近郊区間内の移動である限り、乗車券の有効期間は例外なく1日間のみというわけだ。

特急券、グリーン券

特急券

特急券、グリーン券の場合は、有効期間は乗車日のみ有効だが、指定席券はさらに列車の指定も入っている。

券面に記載された列車以外に乗るのは原則NG。

1本前、1本後の列車に乗ることも基本的には禁止されている。

自由席券

自由席券

自由席券に該当するきっぷは以下の通り。

  • 自由席特急券
  • 特定特急券
  • 自由席グリーン券(在来線普通列車)

自由席券はいずれも乗車日の当日のみ1日間有効。複数日にわたるきっぷは、企画切符以外ではない。

新幹線・在来線特急の「自由席特急券」も乗車日のみ。首都圏の在来線普通列車の「自由席グリーン券」の有効期間は発売日当日のみ。

いずれも1日間のみ有効。違いといえば、新幹線・特急の「自由席特急券」は前売りが行われている点くらい。

乗車日の日付でしか使えないため、翌日以降に使おうと思っても無効になってしまう。

なお、自由席特急券は以前は2日間有効だった。現行の1日間に短縮されたのは2014年のこと。

>>自由席特急券の有効期限は1日のみ! 注意点とは?

指定席券

指定席券

指定席券に該当するきっぷは以下の通り。

  • 指定席特急券
  • 指定席グリーン券
  • 座席指定券(ホリデー快速など)
  • 寝台券
  • 立席特急券

新幹線・在来線特急の「指定席特急券」や「指定席グリーン券」ホリデー快速などの指定券は、有効なのは指定列車のみ。

1日間といった日数ではなく、出発時刻が決まった特定の1本の列車のみである。

乗り遅れたら無効になる。また、指定列車よりも前の列車に乗ることも本来はできない。

指定席特急券の場合は、乗り遅れたら当日中なら後続の自由席に乗車することができるものの、あくまでも例外的な事項である。

>>新幹線の指定席に乗り遅れたら、その後どうなる!?

>>JR特急の指定席に乗り遅れたら、その後どうなる!?

なお、全車指定席の列車が満席の場合に発売される立席特急券も建前上は指定席券に該当する。

基本的に指定列車にしか乗車できない。乗り遅れたら後続の列車にて「立席」で乗れるものの、あくまでも例外かつ救済措置のような存在に過ぎない。

回数券

JRの回数券には新幹線回数券や回数乗車券があるが、いずれも有効期間は発売日から3か月間である。

新幹線回数券は6枚つづりになっているきっぷ。有効期間は発売日から3か月間。

回数乗車券は10回分の普通運賃で11枚のきっぷを購入できるということで、1回分がお得になるというきっぷ。同じく有効期間は3か月間。

ただし、いずれも改札に入った時点からは当日のみ有効。その日のうちに移動を終える必要がある他、一度改札に入ると乗車駅での出場や途中下車はできない。

途中下車は物理的には可能だが、改札の外に出た時点で残りの区間分が無効になる。

定期券

定期券の場合は使用開始日から有効期限日までが「有効期間」である。

購入する時点で月数を1か月・3か月・6か月のいずれかを選ぶことができる。

通勤定期券、通学定期券ともに同じ。

また、購入できるのは使用開始日から14日前(2週間前)からになる。


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