東武東上線、やはり「急行」の本数が少ない!?

東武東上線の優等列車の種類の1つである「急行」であるが、本数はそれほど多くはないのが印象的である。日中の時間帯の場合、同じく停車駅が少ない「快速」と合わせても1時間当たり4本程度である。

同じ東武鉄道の路線である東武スカイツリーラインにおいては、急行は1時間あたり6本走っている。こちらの場合は10分間隔で走っている。

東武50070系

Wikipediaより

なぜ、東上線の場合は本数が少ないのか。理由はいくつか存在する。

ダイヤに余裕がない?

東武東上線の場合、複々線区間は和光市~志木であり、スカイツリーライン側と比べると距離がかなり短い。

和光市以南に関しては、地下鉄副都心線に一部の列車が乗り入れるために分散される。とはいえ、東上線の池袋側もダイヤには余裕がないほど多くの列車が走っている。

さらに、志木駅以北についても優等列車、各駅停車ともに多数の列車が走っている。利用者がかなり多いからである。このことから、複々線区間が長いために線路容量に余裕のある東武スカイツリーラインと比べると、どうしてもダイヤは過密状態となっている。

線路容量の面で優等列車を走られせる余裕があまり存在しないため、東武東上線では「急行」や「快速」の運行本数が少なめになっているのである。

どこの鉄道会社にも当てはまることであるが、線路容量に空きがなければ優等列車は走らせられない。利用者数がかなり多くて、常に多数の列車を動かさなければならない路線では、すべての駅に止まる普通電車の方を優先して走らせなければならない。

こうした事情から、東武東上線の「急行」と「快速」を合わせても1時間当たり4本くらいしか走らせられていないのである。

おすすめ記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です