住友ゴムの平均年収は650万円、賞与は5.46ヶ月

住友ゴム（住友ゴム工業）の平均年収は約650万円。ここ最近では、2019年度は667万円、2018年度は670万円、2017年度は651万円。

賞与は年間5.46ヶ月が支給。近年は個人評価のウエイトが大きくなっていることもあって、やや社員間の差がある。全員一律基準というわけではない。

給料水準は基本給、ボーナス支給額ともに他の大手企業と比較して並み水準であり、上場企業の平均年収である約600万円とほぼ一致。

公式の平均年収は667万円

住友ゴムの従業員の平均年収は有価証券報告書にて公表されていて、2019年度では624万円という金額が出ている。

過去7年間ではいずれも600万円台前半の範囲で推移。近年は若干上昇傾向となっていたが、今後は下落する可能性が濃厚。

上記の金額には基本給・賞与・各種手当（職務手当、通勤手当、家族手当、住宅手当）などすべてが含まれている。

ボーナスは5.46ヶ月

住友ゴムの賞与は年間5.46ヶ月分

2019年度の住友ゴムのボーナスは年間で平均5.46ヶ月分が支給された。

各年度の会社業績で上下する業績連動型。平均的には毎年5.5ヶ月分前後が相場。

個人評価は問われない。組合員は基本的に基準内賃金に対して一律に支給。自動車メーカーの多くとほぼ同じシステム。

勤続年数ごとの年収

住友ゴムの勤続年数ごとの年収の目安は下記の通り。

• 新卒採用3年目：350万円
• 5年目：450万円
• 7年目：500万円
• 10年目：650万円
• 15年目：700万円
• 20年目：800万円

一般的な社員の場合、勤続年数別の年収ベースの金額はこのような感じになる。

年齢ごとの年収の目安

住友ゴムでは、一般的な大手製造業と同じように、大卒・院卒向けの総合職と製造現場が中心の高卒向けの職種がある。

それぞれ選考は別々に実施されるが、給料体系も異なる。昇進のスピードや業務内容が異なり、その結果として年収も大きく異なる。

総合職（大卒・院卒）

住友ゴムの大卒・院卒を対象とした総合職の年齢ごとの推定年収は平均で700万円と推定。

年齢別では、20代のうちは年収が300～700万円、30代は500～900万円、40代は700～1,000万円、50代は800～1,200万円が相場。

技術系、事務系それぞれの職種ごとの違いはなく、基本的に給料体系は同じ。

年齢別では、20代は400～600万円、30代は600～800万円、40代及び50代は1,000～2,000万円になるだろう。

配属部門や役職によってもレンジ幅は異なるものの、全体像でみた平均的な金額は上記の範囲に入るだろう。

製造現場（高卒）

高卒が主流の製造現場の平均年収は550万円と推定。年齢別年収の目安は下記の通り。

20代で300～450万円、30代で450～700万円、40代で600～800万円台、50代で700～900万円が平均的な社員の年収。

世の中全体としては決して低い給料水準ではなく、大手企業としても「並み」と表現可能。

初任給

住友ゴムの最終学歴によって差が見られる。

年齢が上がれば上がるほど役職や評価での給料の差が出てくるが、初期の段階で高いのも事実。

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