森六ホールディングスの平均年収は約700万円

森六グループ

森六ホールディングスの平均年収は約700万円。森六テクノロジー、森六ケミカルズの2社の持ち株会社だが、いずれの企業も給料体系はほぼ同じ。

基本給、ボーナス支給額ともに大手企業としてはやや上位。自動車部品メーカーでは特に上位勢に入る。

社員個人の給料水準は事務系・技術の違いはないが、総合職・技能職・契約社員(期間工)で大きく異なる。期間工などの契約社員は給料体系そのものが別。


公式の平均年収は681万円

年収700万円(上級階級)
森六ホールディングスの有価証券報告書による平均年収
年度 平均年収詳細金額
2019年 6,813,360円
2018年 7,020,355円
2017年 7,138,166円

森六ホールディングスの正社員・臨時従業員の平均年収は有価証券報告書にて公表されていて、2018年度では681万円という金額が出ている。

過去3年間ではいずれも700万円前後で推移。自動車業界では完成車以外の部品メーカーと比較すると上位勢。

完成車メーカーと比較しても、マツダ・スズキなどと同じ水準。グループ会社でも給料体系が高いトヨタグループ各社と比べても、トヨタ紡織、トヨタ車体などと類似した金額。

化学業界では平均的な水準。上場するケミカル企業では並みレベルと言える。

上記の年収には基本給・賞与・各種手当(時間外手当・家族手当など)などすべてが含まれている。

夏と冬の年2回のボーナスは製造業では平均的(2019年は年間4.9か月)。

森六テクノロジー

森六テクノロジー

森六テクノロジーは本田技研工業の一次サプライヤー。自動車部品メーカーに分類される。

自動車の外装(フロントグリル、サイドシル、カウルトップ、エアロパーツ等)、内装(インパネ、センターコンソール等)を手掛ける。

平均年収はホールディングスと同じく650~700万円。

ボーナスも4~5ヶ月分が相場。

森六ケミカルズ

森六ケミカルズ

森六ケミカルズは化学品専門商社。基礎化学製品から、特殊化学品まで多岐にわたる有機・無機化学品やプラスティック原料から製品を取り扱う。

森六ホールディングス自体は製造業に分類されるものの、森六ケミカルズは商社ということで卸売業に分類される。

平均年収はホールディングスと同じく650~700万円。ボーナスも4~5ヶ月分が相場。

職種は総合職・一般職の採用があるが、年収は圧倒的に総合職が高い。一般職は基本給が低めのため、年収も低い金額。

年収偏差値

森六ホールディングスの年収偏差値
職種 年収偏差値 概要
事務系(総合職) 65 上場企業の中ではやや上位
技術系(総合職) 65
一般職 55 上場企業の平均未満

森六ホールディングスの平均年収を偏差値にすると、総合職は65、一般職は55。

一般企業で「総合職」と言われる事務系・技術系いずれも社内で給料水準が最も高いため、上場企業の中でも比較的高い金額。偏差値65がこれに当たる。

一般職は転居を伴う転勤がない一方、基本給をはじめとする給料体系は総合職より低い。

ボーナス

ボーナス5.8か月分

森六ホールディングスではボーナスは社員平均で年間で基本給の4.9か月分が支給された。(2019年実績)

森六テクノロジー、森六ケミカルズいずれも同じ。

自動車業界では5か月分ほどが支給される企業が多いが、森六ホールディングスもその例外ではない。

ただし、自動車関連企業のため、企業の売上も基本的に完成車メーカー各社をはじめとする自動車業界全体の動向に比例する。

リーマンショックやコロナウイルスなどの出来事で世界的な不況に立たされると賞与は減額される。

特に本田技研工業で賞与が前年比でダウンすると、森六ホールディングス(特に森六テクノロジー)も下がる。

森六ケミカルズは化学専門商社のため自動車部品メーカーではないものの、グループ会社、本田技研工業が主要な取引先という点には変わりないため、賞与面での動向も自動車業界に比例する。

他社と比較して

自動車関連企業の他社

上場企業全体の平均年収は約600万円。したがってm森六ホールディングスはどちらかというと高い方に分類。

製造業でも600万円ほどが平均値のため、ここでも上位勢に入る。

自動車部品メーカーでは上位

森六ホールディングスは完成車メーカーではなく関連企業(部品メーカー)のため、主要取引先の本田技研工業と比べると当然給料体系は下がる。

同様に、トヨタ自動車日産自動車の大手3社には劣る。

一方でスズキマツダSUBARUよりはやや高い金額(いずれも平均年収は600~700万円)。

大手3社以外は平均的な年収は700万円には届かないため概ね勝る。

完成車メーカーでも業界最大手級以外と比較すると、関連企業である森六ホールディングスでも年収面では劣らない。

Honda系列ではショーワユタカ技研八千代工業と同じくらいかやや高め。

自動車部品メーカーでも、上場企業または第1次サプライヤーでは平均年収は600万円程度。森六テクノロジーは部品メーカーではやや上位に入る。

職種ごとの年収

総合職

年収偏差値65
年齢 年収 月収(基本給) 賞与
20-24歳 400-450万円 25-30万円 75-95万円
25-29歳 450-700万円 30-40万円 100-120万円
30-34歳 600-800万円 40-55万円 150-200万円
35-39歳 700-900万円 45-55万円 150-200万円
40-44歳 700-1,000万円 45-60万円 200-250万円
45-49歳 800-1,200万円 55-80万円 200-300万円
50-54歳 800-1,200万円 55-80万円 200-300万円
55-59歳 800-1,200万円 50-70万円 150-200万円

総合職の全部門の年齢ごとの推定年収。全体の平均年間給与は700~800万円程度と推定。

大卒・院卒向けの総合職は森六ホールディングスの中でも最も給料体系が高い職種。管理職となれば1,000万円以上に達する。

コースは大きく分けて文系が主流の事務系と理系限定の技術系があるが、給料体系はいずれも同じ。

深夜勤務や休日出勤の有無、残業時間によっても異なるものの、平均年収が高いのは確定。

事務系

事務系総合職

事務系総合職では主に以下の仕事内容が挙げられる。

  • 営業
  • 購買
  • 総務、人事、経理
  • 広報、法務
  • 貿易
  • システム
  • 工場管理

いずれも年収に関しては、仕事内容ごとの違いはほとんどない。

20代のうちは年収が400~700万円、30代は600~900万円、40代は700~1,200万円、50代は800~1,200万円が相場。

技術系

技術系総合職

技術系総合職では主に以下の仕事内容が挙げられる。

  • 設計
  • 試作、試験
  • 材料評価
  • 電装開発、商品開発
  • 生産技術
  • 品質、知財管理
  • 営業
  • 購買
  • システム

技術職においても年収は仕事内容ごとの違いはほとんどない。

年齢別年収は同じく、20代で400~700万円、30代で700~900万円、40代で800~1,200万円、50代で800~1,200万円。

一般職

年収偏差値55

一般職は総合職のサポート面の業務が多い。年収もその分、総合職に比べて低め。

年齢 年収 月収(基本給) 賞与
20-24歳 300-400万円 25-30万円 75-95万円
25-29歳 350-500万円 35-40万円 100-120万円
30-34歳 500-650万円 40-45万円 120-150万円
35-39歳 500-700万円 45-50万円 120-170万円
40-44歳 600-750万円 45-55万円 150-200万円
45-49歳 600-800万円 50-60万円 150-200万円
50-54歳 600-800万円 50-60万円 150-200万円
55-59歳 600-800万円 45-55万円 120-200万円

一般職年齢別年収の目安は上記の通り。全体では500~600万円と推定。

総合職と世間では呼ばれる上記の職種との違いは転勤なしという点。女性の割合が高いのも特徴。自宅から絶対に通いたい人に人気だが、昇進のスピードは比較すると遅い。

平均年齢も若年層が中心になりやすいため、正社員でも全体の平均年収は低め。

20代で300~500万円、30代で550~700万円、40代・50代で600~800万円台が目安。