トヨタ自動車北海道の平均年収は約600万円と推定

トヨタ自動車北海道

トヨタ自動車北海道の平均年収は推定で約600万円。基本給など給料体系はトヨタ自動車本体より低い金額。

ボーナスは年間で4.7ヶ月分+3万円が支給(2019年度)。

自動車業界としては若干低めの金額。トヨタグループ内でも下位に入る。


平均年収は600万円前後と算出

年収600万円の階級

トヨタ自動車北海道は北海道苫小牧市に本拠を置くトヨタ自動車の100 %出資の車体製造会社。

トヨタグループ(トヨタ自動車を中核とした企業グループ)で非上場。ゆえに有価証券報告書は公表されていない。年間平均給与も公式のものは非公開となっている。

推定では年収は全従業員で換算すると600万円前後になる。これには基本給・賞与・各種手当(時間外手当・家族手当・深夜勤務手当・振替手当、休暇手当、子供手当、単身赴任手当、出向・駐在手当等)などすべてが含まれている。

夏と冬の年2回(7月と12月)のボーナスも大幅に低い金額ではない(2019年は4.7か月+3万円)。

こうした事情から業界規模を考えても、少なく見積もっても平均600万円前後には達すると推定。

年収偏差値

トヨタ自動車北海道の年収偏差値
職種 年収偏差値 概要
事務系総合職 60 上場企業の中では平均より上
技術系総合職 60
高卒(技能職) 55 大企業の平均並み

トヨタ自動車北海道の平均年収を偏差値にすると、総合職は60、高卒は55、期間工などの契約社員は45。

総合職(大卒・院卒向けで採用された場合)は事務系・技術系いずれも核となる職種ということもあって大幅に給料が高い水準。将来的な幹部候補でもある。上場企業の平均的な金額。偏差値60がこれに当たる。

高卒に関しても大卒以上に比べると劣るものの、上場企業と比較しても悪くはなく、最終学歴が高卒に絞った場合はむしろ高め。

他社と比較して

上場企業全体の平均年収は約600万円。輸送用機器メーカーに分類される上場企業の平均は630万円ほど。

トヨタ自動車北海道の年収もこれを大きく下回るわけではない。

世間一般で比較すると、給料は高くもないが低くもないレベルと表現できる。

トヨタグループ内では低い

トヨタグループ

トヨタ自動車北海道の場合は名称に「北海道」と付いていることもあって、下請けというイメージがあるかもしれない。

実際の所、愛知県にあるトヨタ自動車に比べると、立ち位置では子会社に当たるため、年収も少ないのは確か。

トヨタグループでも、トヨタ自動車東日本(TMEJ)トヨタ自動車九州豊田合成日野自動車、トヨタ車体、トヨタ紡織、愛知製鋼などと比べると少ない。

トヨタグループ内では、社名に「トヨタ」と付く会社の中では低い年収水準。

ただ、それでも年収は世間的なイメージほど低くはない。

立地は北海道で本州ではないことを考えると、年収は決して低くはない。

他の自動車メーカーと比較すると低い

他の完成車メーカー

一方、完成車メーカーの中と比較すると低い。

日産自動車本田技研工業と比べても低い給料体系だが、スズキマツダSUBARU三菱自動車工業などと比較しても低い。

年収600万円前後だと部品メーカー並みの給料水準になる。

参照:<早見表>自動車業界の平均年収を各社ごとに一覧化

もっとも、トヨタ自動車北海道は事業内容は部品メーカーと同じ。

ハイブリッド・トランスアクスル、AT、CVT、トランスファーなど、 いわゆる「駆動系部品」の生産に当たっているが、完成車全体を扱っているわけではない。

ボーナス

4.7か月分+3万円

トヨタ自動車北海道のボーナスは年間で基本給の4.7か月分+3万円が支給された。(2019年度実績)

例年も年間で4~5か月分で推移。トヨタグループの中では低く、自動車業界でも標準的かやや低め。

ボーナス4ヶ月台は部品メーカーの主流層でもある。ティア1(1次関連)では4ヶ月分ほどのところが多く、トヨタ自動車北海道もここに分類される。

参照:<一覧表>自動車メーカーのボーナスの支給額の実績

総合職

年収偏差値60
年齢 年収 月収(基本給) 賞与
20-24歳 300-400万円 25-30万円 40-85万円
25-29歳 350-500万円 25-40万円 50-80万円
30-34歳 500-700万円 30-50万円 70-100万円
35-39歳 600-800万円 35-55万円 80-150万円
40-44歳 700-900万円 40-60万円 100-150万円
45-49歳 700-1,000万円 40-60万円 100-200万円
50-54歳 800-1,200万円 45-60万円 150-250万円
55-59歳 800-1,000万円 40-65万円 120-250万円

上記は大卒・院卒向けの職種の年齢ごとの推定年収の目安。全体では600~700万円と推定。

将来的な幹部候補とする職種で、実際に昇進して管理職に就く人も多いため、平均年収も高めの金額。

年齢が上がると範囲が大きくなるのは、各個人の役職やスキル、勤続年数による違いが大きくなるため。

事務系

事務系総合職

事務系総合職では主に以下の仕事内容が挙げられる。

  • 総務
  • 人事
  • 経理
  • 調達
  • 生産管理
  • 経営企画

主に文系を対象とするのが事務系。

事務職は名前の通り管理部門(事務関連)を対象とした職種。

いずれも年収に関しては、仕事内容ごとの違いはほとんどない。

20代のうちは年収が300~500万円、30代は500~800万円、40代は700~1,000万円、50代は800~1,200万円が相場。

40歳辺りになると、特に管理職で1,000万円級になる社員が出てくる。逆に役無しだと600~700万円前後にとどまる。

技術系

技術系総合職

技術系総合職では主に以下の仕事内容が挙げられる。

  • 製造・生産技術
  • 品質管理
  • 品質保証
  • インフラ管理

理系の学部学科を出ている人を対象とする技術職においても年収は仕事内容ごとの違いはほとんどない。

20代のうちは年収が300~500万円、30代は500~800万円、40代は700~1,000万円、50代は800~1,200万円が相場。

理系職種の場合は学部卒よりも大学院卒の社員の割合が大きいため、その分平均年収も事務系より若干高めになりやすい。

それでも30代以降になると最終学歴による違いはあまり影響せず、役職や評価による要素が大きくなる。

技能職

年収偏差値55
年齢 年収 月収(基本給) 賞与
20-24歳 300-400万円 18-22万円 60-90万円
25-29歳 350-500万円 20-25万円 80-100万円
30-34歳 550-650万円 25-30万円 100-120万円
35-39歳 550-700万円 25-40万円 100-160万円
40-44歳 600-750万円 30-45万円 120-180万円
45-49歳 700-800万円 35-50万円 150-200万円
50-54歳 700-900万円 35-50万円 150-200万円
55-59歳 750-850万円 35-50万円 120-200万円

技能職は主に高卒向けの採用での年齢別年収の目安は上記の通り。全体では500~600万円と推定。

トヨタ自動車北海道も総合職との違いは基本的に現場系の仕事内容が多い点。昇進のスピードは比較すると遅い。ゆえに同じ正社員という形でも平均年収は低め。

20代で300~500万円、30代で500~700万円、40代で600~800万円台、50代で700~900万円が平均的な社員の年収。

世の中全体としては決して低い給料水準ではなく、大手企業としても「並み」と表現可能。


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最終学歴ごとの年収の差

最終学歴

トヨタ自動車北海道では、公募されている事務職・技術職は院卒・大卒(学部卒)を採用。

初任給は最終学歴によって差が見られる。

トヨタ自動車北海道の初任給

  • 修士了  月給22万9000円
  • 学部卒  月給20万7000円

出典:リクナビ2021

ただし、年齢が上がれば上がるほど役職や評価での給料の差が出てくる。

大卒・院卒でも定年まで平社員の人と、高卒だが管理職に昇進した人では、後者の方が最終的な年収は高くなる。