【京浜東北線】遅延がやたらと多い理由とは?

北は大宮、南は大船(根岸線)が終点の京浜東北線であるが、遅延が多いことではかなり有名である。




朝ラッシュ、日中の空いている時間帯であっても電車のダイヤが乱れたり遅れが生じたりすることはかなり頻繁に起きている路線であり、田端~品川の山手線と並行して走る区間でも京浜東北線だけが止まっているという例が少なくない。

遅延が発生する頻度では湘南新宿ライン並みであるといってよいだろう。運転距離が長くて他の路線の電車と線路を共有する湘南新宿ラインは、その独特の性質からダイヤが非常に乱れやすい。ほとんど毎日遅れが生じている。

E233系

wikiwiki.jpより

京浜東北線については、everydayではないとはいえ、かなりの頻度で遅延や運転見合わせが起こる。規模的には湘南新宿ラインには及ばないが、数分程度の遅れであればほぼ毎日といってもいい。

原因は長い距離?

京浜東北線は東海道本線・東北本線の緩行線という役割を果たしている。運転している距離は都心型の路線としてはかなり長い。埼玉から東京駅を経て横浜市南部まで縦断している一方、各駅停車の電車ということで駅間距離は短く、停車駅は多い。

駅が多いということは、人身事故が起こるスポットも多いということになる。並行する東海道・東北本線上には大きな駅のホームしか存在しないため、人身事故が起こる場所の数も少ないが、緩行線の方はそうではない。

事故までは起きなくても、駅ホームの非常ボタンが押されることがある。安全上は絶対に欠かせない設備ではあるが、使われると電車が止まってしまうため遅延が発生する。

これに運転距離が長いという特色を加えると、ダイヤの乱れによる影響を受ける人は必然的に多くなる。大宮駅付近でトラブルが起きれば、都心の東京駅、神奈川県の横浜駅にいる電車もその影響を受けるため、運行情報に「京浜東北線=遅延」という文字が出てきてしまうのだ。

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