【京王線】どうして遅延がやたらと多いのか!? ダイヤ過密が原因?

京王線の悪い特徴といえば、遅延が生じやすいということではないだろうか。ほとんど毎日のように列車が時刻表通りには来ない。運転見合わせが発生する頻度もかなり高く、電車の運行が安定しているとは言い難い。




京王線の遅れの原因としては、踏切や駅構内での人身事故・混雑による乗降時間の延長・信号や架線トラブル・車両故障などであるケースが多い。

いずれも他の路線でもあり得る内容ではあるが、京王線はそもそもの利用者数が多いということで、一度以上が出ると被害を被る人数が多くなる。

ダイヤが慢性的に過密!

京王線の場合、沿線はほぼ100%開発されているといってよいレベルである。そのため、住宅街が広がっていて、鉄道を利用する人数も他の路線と比べてかなり多い。

京王線

当然ながら、利用者数が多ければ運行本数もそれに比例して増える。需要があるのに供給が少なければ、満員電車となって駅での積み残しも日常的な風景と化してしまう。乗る人が多いため、他路線よりも多くなければならない。

京王線はまた、都心から郊外へと延びる路線であるという性質を持つため、遠距離ユーザーのことも重視しなければならない。都心から遠いところに移動する人のために速達列車を用意しなければ、客足が減って鉄道会社としての収益性が悪くなってしまう。

そこで、各駅停車だけでなく特急・準特急・急行といった通過駅を持つ優等列車も走っている。停車駅を絞って所要時間を短かくしているのだが、だからといって各駅停車の本数も近距離利用者のことを考えると削減することはできない。これにより、自然と運行本数は多くなる。

しかし、京王線の場合は新宿から笹塚にかけての複々線区間を除いてはすべて複線となっている。上下線それぞれ線路が1本しかない。

各駅停車と優等列車が同じ線路を走らなければならない環境となっているが、各停が少しでも遅れが生じると後続の優等列車もそれに追いついてしまって遅れが出る。

数十秒の遅れである例が多いが、これは利用者数そのものが多いということにより、停車駅での乗降時間が長くなりやすいために起こる。

ほとんど全線に渡って複線になっているため、種別に関係なく多くの列車に遅れが生じやすい状態になっているため、たった数十秒の遅れが5分、10分の遅延へと発展してしまう原因がここにある。




人身事故もかなり多い!

さらに、京王線では人身事故が発生しやすいのもまた悪い点である。地上を走るところが多いため、踏切の数もかなり多い。

踏切は一般交通と電車が交わるため、物理的に事故やトラブルが生じやすい場所となっている。人身事故、つまり列車との衝突まではいかなくても、踏切内立ち往生による非常ボタンの作動により、電車がストップする原因となる。

首都圏の他の私鉄各線は、少なからず高架もしくは地下に線路が建設されているケースが多い。並行して走るJR中央線もほとんどが高架区間となっていて踏切があまりない。

京王線の場合は地上の地面を走っている区間が多い。一般交通と列車が走る線路が交わる踏切の数が多いために、人身事故が多発している原因であるのは間違いない。

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