【給料比較】デンソーグループの平均年収を一覧化!

デンソーグループ

デンソーグループの平均年収は全体で650~700万円ほど。トヨタ系列でもある。

自動車業界では、トヨタグループと同じく子会社でも比較的高い傾向。

しかしながら、給料体系は基本的に「親会社>子会社」の構図。


デンソーグループの平均年収

企業名 年収(概算)
デンソー(本体) 800万円(8,168,127円)
デンソーテン 600万円
デンソーソリューション 500万円
デンソー北海道 550万円
京三電機 600万円
デンソー岩手
デンソー福島
デンソー山形
デンソーFA山形
550万円
三共ラヂエーター 550万円
スリーディー 550万円
デンソーアイティーラボラトリ 650万円
TDモバイル 600万円
ジェコー 650万円(6,505,874円)
デンソーエアクール 550万円
アンデン 600万円
浜名湖電装 550万円
デンソーダイシン 550万円
デンソーワイパシステムズ 550万円
シミズ工業 550万円
デンソーワイズテック 550万円
デンソーエアシステムズ 550万円
デンソープレステック 550万円
デンソー太陽 550万円
デンソートリム 550万円
デンソーリマニ 550万円
アイピックス 600万円
デンソーEMCエンジニアリングサービス 600万円
デンソーITソリューションズ 600万円
デンソーウェーブ 600万円
デンソーウェル 600万円
デンソーエスアイ 600万円
デンソーエムテック 600万円
デンソークリエイト 600万円
デンソー財経センター 550万円
デンソーテクノ 650万円
デンソーパワトレインテクノロジーズ 550万円
デンソーファシリティーズ 550万円
デンソー郵船トラベル 550万円
デンソーロジテム 550万円
SOKEN 600万円
アドヴィックス 600万円
伊藤精工 550万円
ジーエスエレテック 550万円
神星工業 550万円
タッチケア 550万円
津田工業 550万円
ニッパ 550万円
デンソーユニティサービス 500万円
デンソー勝山 500万円
デンソー九州 600万円
デンソー宮崎 500万円

上記はデンソーグループに属する企業の推定平均年収の表。

有価証券報告書ではデンソー本体、または上場企業のみ個別で平均年収が公表されている。

非上場の子会社は有価証券報告書が公開されていないため、正確な金額は不明。

しかし、会社の規模、事業内容、立地する地域などを考慮すると、上記のような金額になると見込まれる。

【給料比較】トヨタグループの平均年収を一覧化!

主な関連会社

デンソーソリューション

デンソーソリューションの平均年収は500万円と推定。ボーナスは2019年度は4.6ヶ月。

事業内容は、デンソー製品の販売、修理等のサービス業務。親会社こそは製造業で製品を製作するが、こちらはサービス業に該当。

労働集約型産業であるため、従業員1人当たりの給料は低い。

デンソーテン(旧富士通テン)

デンソーテンの平均年収は600万円と推定。

カーナビゲーション、カーオーディオを手掛ける。

サービス業のような労働集約型ではなく、知識集約型産業の要素が一部あるため、収益背もある程度は高い。

ただし、あくまでも自動車部品メーカーということもあって、デンソー本体、あるいはトヨタグループ大手に比べると給料は低め。

デンソーウェーブ

デンソーウェーブの平均年収は600万円と推定。ボーナスは、2018年度は5.4ヶ月分だった。

事業内容は、自動認識装置、産業用ロボット、プログラマブルコントローラ等の機器、システムの開発・製造販売。

30歳の時点では、基本給+ボーナス+残業手当などで550万円前後に達する。

基本的に年功序列型で、年収を左右するのは、年齢や勤続年数以外では景気動向で左右されるボーナスの支給額ではないか。

デンソーテクノ

デンソーテクノの平均年収は650万円と推定。ボーナスは、2019年度は5.8ヶ月分だった。

事業内容は、情報処理、制御システムのソフトウエアの設計・開発・製作、各種機器の開発・設計。IT関連の分野を手掛ける。

30歳の時点では、基本給+ボーナス+残業手当+家族手当(既婚)などで620万円前後に達する。

家族手当は、第1扶養で19,500円、第2・第3扶養で3,500円、第4扶養以降で1人当たり2,000円が支給される。

さらに、選択型福利厚生制度(カフェテリアプラン)という制度があり、年間支給ポイント(60,000円相当)の範囲内で自己啓発・個人旅行・レジャー施設利用費等の補助を受けることが可能。

ジーエスエレテック

デンソーテクノの平均年収は550万円と推定。ボーナスは、2019年度は4.1ヶ月分だった。

賞与がデンソーグループ、あるいはトヨタグループの中でもかなり低い水準。

事業内容は、ワイヤハーネス、リードワイヤ等の製造販売。

会社の規模が小さく、収益性が高い事業内容でもないことから、平均年収はデンソーグループの中では低い方。

デンソーエアシステムズ

デンソーテクノの平均年収は550万円と推定。ボーナスは、2018年度は5.0ヶ月分だった。

事業内容は、カーエアコン配管の製造販売。

賞与がデンソーグループ、あるいはトヨタグループの中でも並みだが、不景気になると一気に下がる。例えば、リーマンショックの影響が残った2012年度は2ヶ月分ということもあった。

同じく規模が比較的小さい上、収益性が高い事業内容でもないことから、平均年収はデンソーグループの中では高くはない。

デンソーダイシン

デンソーダイシンの平均年収は550万円と推定。ボーナスは、2019年度は5.4ヶ月分だった。

事業内容は、燃料噴射装置関連機器、専用機等生産用設備の製造販売。

モデル年収では、30歳の時点で489万円。デンソー本体では同じ年齢で600万円であるため、約550万円が全従業員の平均値と判断。

同じく規模が比較的小さい上、収益性が高い事業内容でもないことから、平均年収はデンソーグループの中では高くはない。

デンソー九州

デンソー九州の平均年収は600万円と推定。ボーナスは、2019年度は5ヶ月分だった。

事業内容は、熱機器製品、ガソリンエンジン吸気系製品、ディーゼル燃料噴射機器部品他の生産。デンソー本体の九州立地verと考えてよい。

ただし、親会社に比べると給料は低くて見劣りする。

トヨタ自動車」と「トヨタ自動車九州」の関係と構図は同じ。

親会社に比べると200万年ほど低いと見込まれる。

京三電機

京三電機の平均年収は600万円と推定。ボーナスは、2019年度は5.5ヶ月分だった。

事業内容は、自動車用パワトレインシステム製品の開発、製造、販売。具体的にはEFI等燃料機器を手掛ける。茨城県古河市、結城市が拠点。

デンソーの子会社の中では、賞与は比較的高めの水準。

なお、信号機や鉄道保安装置を手掛ける「京三製作所」とは無関係。

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