【運賃表】新幹線の距離別の特急料金

全国の新幹線の距離別特急料金の一覧（運賃表）。自由席特急券、指定席特急券、特定の列車の加算料金を掲載。

実際のところは同じ「新幹線」という括りでも、各路線によってやや値段が異なる。

特にJRグループでも各社によって特急料金の金額には大きな違いがある。

東海道・山陽新幹線

＞＞【運賃表】東海道新幹線の区間／座席ごとの特急料金

＞＞【運賃表】山陽新幹線の区間／座席ごとの特急料金

東海道新幹線・山陽新幹線は2つの異なる路線ではあるが、特急料金は通算して計算される。

運賃計算は実質的に1つの路線という扱いに等しい。

のぞみ号・みずほ号の場合は、指定席特急券とグリーン料金は加算料金がある。

のぞみ号、みずほ号の加算料金

のぞみ号とみずほ号では速達性に対する加算料金が生じる。

距離に応じて210～640円がかかる。

九州新幹線

＞＞【運賃表】九州新幹線の区間／座席ごとの特急料金

九州新幹線と山陽新幹線を相互利用する場合は、特急料金はそれぞれの区間の運賃を合算して計算される。

指定席特急券の場合は、座席指定券の料金に該当する530円は通算される。

つまり、計算式は「九州新幹線の料金＋山陽新幹線の料金－530円」になる。

東北・上越・北陸新幹線（JR東日本）

＞＞【運賃表】東北新幹線の区間／座席ごとの特急料金

＞＞【運賃表】上越新幹線の区間／座席ごとの特急料金

東北新幹線の場合、はやぶさ号、こまち号は宇都宮～盛岡間を含む区間にて加算料金が発生。

北陸新幹線の場合、JR東日本の区間（東京～上越妙高）とJR西日本の区間（上越妙高～金沢）を相互利用する場合はJR東日本の距離別運賃にさらに加算料金（最大1,320円）がかかる。

指定席特急券の場合、座席指定料に該当する530円のみ通算される。

はやぶさ号、こまち号の加算料金

実際のところは、大宮～盛岡間の利用にて加算料金が生じる。

やまびこ号などの指定席料金に加算料金を加えた金額がはやぶさ号、こまち号の特急料金。

北陸新幹線（JR西日本）

＞＞【運賃表】北陸新幹線の区間／座席ごとの特急料金

JR東日本の区間（上越妙高～東京）を相互利用する場合、JR東日本の距離別運賃に準ずるが、上越妙高駅を境に加算料金が生じる。

660円・980円・1,320円の3段階に分かれている。

北海道新幹線

東北新幹線区間（東京～新青森）を相互利用する場合、特急料金は東北新幹線の区間と北海道新幹線の区間を合算した金額になる。

新青森駅を境に運賃計算は打ち切り。

指定席特急券の場合、座席指定料に該当する530円のみ通算される。