山形新幹線のコンセントの有無! 設置状況を調査

山形新幹線のコンセントの設置状況

山形新幹線のコンセントの設置状況を調査してみた。つばさ号で運転される車両であるE3系となっている。

結論から言うと、E3系2000番台ではコンセントが設置あり、E3系1000番台は無しである。スマホやタブレット、ノートパソコンを充電できる電源の差込口がないのもある。

通路側はすべての車両にコンセントがない。理由として、E3系が登場したのが1990年代後半から2000年代前半と古い時期という点が挙げられる。


山形新幹線のコンセントの有無

車両 普通車 グリーン車
窓側 通路側 窓側 通路側
E3系1000番台 なし なし なし なし
E3系2000番台 あり なし あり あり
※東京~福島で併結されるE5系はコンセント有り

※窓側=A・D席、通路側=B・C席

山形新幹線のつばさ号で運転されている車両は今のところすべてE3系であるが、1000番台と2000番台の2種類がある。

したがって、つばさ号でコンセントが付いている車両と付いていない車両が混在する。すべてコンセントが付いているわけではない。

<山形新幹線の2種類の車両>

  • E3系2000番台=窓側の座席、グリーン車全席にコンセントあり
  • E3系1000番台=コンセント無し

2000番台なら普通車の窓側の座席、最前列・最後列の全席、グリーン車の全席にコンセントが付いている。

普通車の通路側の座席にはコンセントがついていない。つまり、A席とD席には付いているが、B席とC席には付いていないというわけだ。

>>【新幹線】通路側にコンセントはまったく付いていないのか?

1000番台は自由席・指定席となる普通車はもちろんのこと、グリーン車にもコンセントがない。スマホやタブレット、ノートPCを充電できる電源がないため、前もって電池に余裕を持たせておく必要がある。

なお、E3系の1000番台と2000番台を時刻表で見分けることは不可能。実際に乗車するまでどちらが来るのか判断できない。

なぜE3系1000番台はコンセント無し?

コンセント無しの山形新幹線のE3系1000番台

E3系1000番台にコンセントがない理由は単純。製造された時期が古いためである。1995年にデビューし、2000年前半まで製造が続いた。

最初は主に秋田新幹線で運転されていた。その後、こまち号の最高速度が320km/hに引き上げられたことで、275km/hまでしか出せないE3系は山形新幹線へ転属となった。

E3系が作られた1990年代後半から2000年代は今と違ってスマートフォンやタブレットが普及していなかった。新幹線の車内で充電する需要も少なかった。

コンセントのニーズがなかった時代に作られたため、今でも一部の車両にコンセントがない状態の理由である。

併結されるやまびこ号

一方で東京~福島で併結される東北新幹線のやまびこ号では車両によってはコンセントが設置されている。

>>東北新幹線のやまびこ号、コンセントが付いている車両はどれ!?

E5系の場合は窓側はすべてコンセントがある。通路側は2015年以降に投入された新しい編成なら普通車・グリーン車ともについてある。2014年までに登場した初期型は残念ながらない。

一方のE2系はほぼすべてがコンセントなしとなっている。一部の編成では各車両の一番前と後ろの座席のみコンセントがある。とはいえ、ほとんどは無しだ。

E2系もまた製造されたのが、スマホやタブレットが浸透していない2000年代ということで、コンセントの需要がなかった時代である。背景はE3系と同じと考えてよい。



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