【新幹線】通路側のコンセントの設置状況、付いている車両とは?

新幹線のコンセント

日本の新幹線には、一部の列車にはスマホやタブレット端末を充電できるコンセントが付いている。電源にACアダプタのプラグを差し込めば、最大で100V・2.0Aまでの電力が供給される。

しかし、コンセントが付いていない列車も多い。さらに、窓側には差込口があっても、通路側の座席には付いていないケースもある。

どこの路線でも新型車両であれば、ほとんどすべての車両にスマホやタブレットを充電できる設備が設置されている。

ガラ携が主流だったころはあまり電車の中での充電の需要は少なかったが、スマートフォンが普及した2010年以降に製造された列車では、たいていはコンセントがある。


早見表:各新幹線の車両ごとの通路側のコンセントの有無

通路側のコンセントの設置状況
路線 車両 コンセントの有無
普通車窓側 普通車通路側
東海道新幹線 N700系 あり なし
N700S系 あり あり
700系 なし なし
山陽新幹線 N700系 あり なし
700系 なし なし
500系 なし なし
九州新幹線 N700系 あり なし
800系 なし なし
東北新幹線

山形・秋田含む)

E5系・H5系 あり 一部あり
E6系 あり なし
E2系 一部あり なし
E3系 一部あり なし
上越新幹線 E7系 あり あり
E2系 一部あり なし
北陸新幹線 E7系 あり あり
W7系 あり あり

全国の新幹線の各路線ごとの列車内のコンセントの有無はこのようになる。

詳細は「【路線別】新幹線のコンセントの有無! 車両ごとの早見表」にて解説するが、基本的には新型車両を中心に通路側にもコンセントが付いている。

一方で2015年よりも前で製造された車両を中心にコンセントがない、もしくは窓側のみとなっている。

通路側の座席にもコンセントありは?

  • 北陸新幹線(E7系・W7系)
  • 東北・北海道新幹線(H5系、2015年以降製造のE5系)

残念ながら、通路側にもコンセントが付いている新幹線の車両は、北陸新幹線を走るE7系とW7系、北海道新幹線のH5系のみとなっている。それ以外の路線では、現時点では窓側のみとなっている。

北陸新幹線

北陸新幹線では、最新型の車両が使われている。E7系もW7系も、2015年3月に開業した北陸新幹線の長野~金沢間で運転されるために作られた。

北海道新幹線のH5系は、JR北海道所属の車両である。JR東日本所属のE5系と設計はほぼ同じになっているが、E5系では窓側にしか付いていない編成が多い。

E5系でも通路側にコンセントが設置されている編成も一部にはあるが、それは2015年以降に製造された列車だけである。

今と同じスマホ・タブレットの需要がわかったうえで製造された車両ということで、全席にコンセントが付いている。窓側も通路側のどちらにも対応している。

1つのコンセントには、100V・2.0Aまで対応している。座席によって電圧や電流が変わるということはない。

窓側のみコンセントありは?

  • 東海道・山陽・九州新幹線(N700系)
  • 東北新幹線(E5系のほとんど)
  • 秋田新幹線(E6系)

新幹線の代表格ともいえる東海道・山陽新幹線では、今のところ通路側にもコンセントが付いている車両は走っていない。

N700系シリーズでは、窓側の座席にだけコンセントが付いている。しかし、通路側にはないため、充電ができない人も出てくる。

充電ができるのはA席とE席のみ。B・C・D席はコンセントなしとなる。自由席も指定席も同じ配置となっている。

N700系で運転されるのぞみ

のぞみの定期列車はすべてN700系で運転されるため、窓側の席に座ればスマホやタブレット端末を充電することができる。

なお、グリーン車については、通路側にもコンセントがある。すべての座席に電源ありの配置となっているため、料金は普通車よりも高いものの、充電の心配をする必要はない。

なお、2020年に導入される予定となっている次世代車両の「N700系S」では、普通車の通路側にもコンセントが設置される計画となっている。


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