上越新幹線の無料Wi-Fiの設置状況を調査!

上越新幹線のWi-Fiの設置状況

上越新幹線の車内の無料Wi-Fiの設置状況を調査してみた。とき号・たにがわ号のいずれも事情はまったく同じであるが、車両ごとに有無が違う。

E7系は全編成で無料で使えるWi-Fi(SSID:JR-WEST FREE Wi-Fi)が設置されている。メールアドレスで登録すれば乗客は誰でも利用可能。

一方のE2系とE4系にはWi-Fiがまったく設置されていない。Maxとき・Maxたにがわの2階建て車両であるE4系は2020年で運転終了になるが、E2系は引き続き現役にとどまる。

したがって、今後も上越新幹線ではWi-Fiが有る車両と無い車両が走る。


上越新幹線の無料Wi-Fiの設置状況

車両 普通車自由席 普通車指定席 グリーン車
E7系
E2系 × × ×
E4系(Max) × × ×
※旧式の車両はWi-Fi設置予定なし。

参照:【早見表】全国の路線ごとの新幹線の無料Wi-Fiの有無!

上越新幹線で運転されている車両はE7系・E2系・E4系の3種類である。このうちE7系は北陸新幹線でも運転されている車両になる。自由席・指定席・グリーン車いずれも対応。

無料Wi-Fiが車内に設置されているのはE7系だけである。それ以外の車両は旧式ということもあって整備されていない。新型車両にだけ優先的に設置が進められている。

上越新幹線の場合は、東京~大宮間は東北新幹線、大宮~高崎間は北陸新幹線と線路を共用する。他路線と同じ線路を走る。

たた、Wi-Fiの事情は車両で決まる。路線ごとというわけではないため、旧式車両だと全区間でWi-Fiが使えない。

>>新幹線のWi-Fiが遅い! ネット環境が悪い原因を調査

E7系ならWi-Fiあり

上越新幹線のWi-Fi有りのE7系

車内Wi-Fiを搭載するE7系

E7系なら東京~新潟の全区間で無料Wi-Fiが使用できる。トンネル内でも無線LANサービスは途切れない。

利用する方法としては、初回ログインの時にメールアドレスを登録するだけでOK。事前に申し込みをするといった作業は一切ない。

上越新幹線のWi-FiのSSID(アクセスポイントの名前)は「JR-WEST FREE Wi-Fi」である。これも東北・北陸新幹線で使われているものと全く同じ。

>>北陸新幹線の無料Wi-Fiの設置状況を調査!

普通車自由席・指定席、およびグリーン車のすべてで利用できる。特定の号車で使えないということはない。

種別ごとの違いもない。速達型のとき号、各停型のたにがわ号のどちらでもE7系車両が使われている場合はWi-Fiが提供されている。

E2系、E4系はWi-Fi無し

Wi-Fi無しの上越新幹線のE2系

E2系はもともと東北新幹線で主力として運転されていた車両。はやて号が登場したときにデビューした車両。

まだスマホ・タブレットの時代ではなかったため、現在も無線LANサービスがない。

現在でも上越新幹線を中心に運転されているのものの、近い将来に引退することが予想される。そんな事情もあり、現時点でE2系へのWi-Fiの設置は予定なしである。

E4系も事情はほぼ同じである。こちらはさらに、2020年内には上越新幹線から完全に引退することが決まっている。

よって、車両の設備の更新も可能性はゼロでWi-Fiが設置される可能性はE2系よりもさらに低い。


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なぜ上越新幹線だけWi-Fi無しが多い?

そもそも、なぜ上越新幹線だけWi-Fiがない車両が多いのか。直接的な理由は、旧式のE2系が主流であるためだろう。

ただ、E7系が北陸新幹線に優先的に導入されたり、東北新幹線にてE5系が積極的に導入されているのは否定できない。

上越新幹線では新型車両の投入が積極的には行われているとは言い難い。それにも理由がある。

<上越新幹線に旧式車両が多い理由>

  • 営業キロ数が短い…東京~新潟で約300km
  • 最高速度が遅い…240km/hで国内のフル規格新幹線では最も遅い
  • 利用者数が少ない…多数が東京~高崎間の利用客

上越新幹線はほかの新幹線よりも距離が短い。東京~新潟の全線でも営業キロ数はおよそ300kmにとどまる。

最高速度も遅く、大宮以北でも240km/hに抑えられている。フル規格の新幹線としては、規格外のカーブが連続する都市部などの例外を除いては最も遅い。

>>上越新幹線の区間/列車ごとの最高速度を調査! なぜ遅い?

利用者数も少ない。首都圏と新潟市の都市間輸送を担っているとはいえ、そもそも新潟県内の駅を乗り降りする人の数はそう多くはない。

>>上越新幹線の乗車駅ごとの自由席の座れる確率! 混雑状況を調査

実際にところ、高崎駅以南の首都圏の区間だけの乗客が多い。Wi-Fiサービスのような長距離利用者向けのサービスの需要が低いことが影響している。

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