姫路駅から新幹線の自由席に座れる確率を調査！

山陽新幹線の姫路駅からの乗車で自由席に座れる確率を列車種別と時間帯ごとに調査してみた。のぞみ・さくら・ひかり・こだまでは、それぞれどのくらい空席があるのか。

東京・新大阪方面の上り、博多・鹿児島中央方面の下りの両方から見てみよう。

のぞみ号とさくら号、ひかり号の速達列車の一部列車が停車する。全列車が停車するわけではない。その一方、混み具合は山陽新幹線の中でもかなり混んでいる区間に該当する。

土日祝の姫路駅の時点での混雑

上り列車（新大阪・東京方面）と下り列車（博多・鹿児島中央方面）では混み具合の差はあまりない。

上下線のいずれもは速達列車（のぞみ・さくら）にて1日を通して乗車率が高い。

こだま号と岡山駅発着のひかり号は逆に空いている。新大阪～岡山間は各駅停車のため利用者数が少ないためだ。

いずれも確実に座れるのはこだま号くらいに限られる。

各「★」印の意味は次の通り。

最も大きい★5つの場合、自由席はほぼ満席になることを意味する。空席があっても3人掛けの真ん中（B席）のみしか空いていない状態を指す。

あくまでも傾向で実際に乗るまではわからないが、1つの目安として考えてほしい。

上り（新大阪・東京方面行）

のぞみ号は朝は姫路駅始発に加えて、岡山駅始発・広島駅始発自由席でもかなりの確率で座れる。

日中以降は終日に渡って高い乗車率になる。1時間に1本が姫路駅に停車するが、自由席で座るのはやや難しい。

姫路駅で降りていく人がほとんどいなく、乗っていく人の方が多い印象。

朝と夜の山陽新幹線区間運転のひかり号とみずほ号・さくら号・こだま号の全列車は原則8両編成。

のぞみ号と同じく、自由席の乗車率が高い。中でもみずほ号は通路側の座席でさえも空いていないこともかなり多い。

下り（博多・鹿児島中央方面行）

のぞみ号は終日に渡って混雑している。広島駅行の便なら座れる可能性がある程度はあるが、満席のことも少なくない。

みずほ号・さくら号は降りていく人がまったくいない。

自由席で座れない可能性が大いに残る。座れるのは朝と夜遅くの一部列車に限られる。

平日の姫路駅の時点での混雑

平日は休日に比べると混雑は緩やか。自由席でも座れる可能性がかなり大きい。

同じく★が大きいほど混雑度が大きくて座れない可能性が上がる。

平日は休日に比べて指定席を選ぶ人が多いため、相対的に自由席は空いている。

上り（新大阪・東京方面行）

それでも休日よりは姫路駅からの乗車で空席を見つけるのは簡単。

列車別だと、のぞみ号は基本的に広島駅始発なら空いているが、博多駅始発は混雑する。

みずほ号とさくら号は平日でも通路側の座席しか空いていないことが多い。

下り（博多・鹿児島中央方面行）

平日の場合、土日祝に比べると100％満席になる可能性が低いが、それでも姫路駅からの乗車は席取りは簡単ではない。

のぞみ号は東海道新幹線からの直通列車のため、姫路駅の時点で高い乗車率になりやすい。

ただし、降りていく人も結構多いため、下り列車なら空席を見つけやすい。

みずほ号とさくら号はほとんどの場合に混雑している。日中の一部だけが空いている。

こだま号は各駅停車型で都市間移動には向いていないため、敬遠する人が多く空いている。

ひかり号は日中はこだま号の代わりの役割を果たす。岡山駅止まりのため、自由席でもガラガラ。

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