新山口駅から新幹線の自由席に座れる確率を調査！

山陽新幹線の新山口駅からの乗車で自由席に座れる確率を列車種別と時間帯ごとに調査してみた。のぞみ・さくら・ひかり・こだまでは、それぞれどのくらい空席があるのか。

東京・新大阪方面の上り、博多・鹿児島中央方面の下りの両方から見てみよう。

山陽新幹線の速達列車では、のぞみ号とさくら号、ひかり号の一部列車が停車する。全列車が停車するわけではない。

土日祝の新山口駅の時点での混雑

上り列車（新大阪・東京方面）と下り列車（博多・鹿児島中央方面）では混み具合の傾向に大きな差がある。

山陽新幹線側の上り方面へ向かう列車は速達列車（のぞみ・さくら）にて1日を通して乗車率が高い。

反対の下り方面の列車はどれも比較的空いている。ただ、いずれも確実に座れるのはこだま号くらいに限られる。

各「★」印の意味は次の通り。

最も大きい★5つの場合、自由席はほぼ満席になることを意味する。空席があっても3人掛けの真ん中（B席）のみしか空いていない状態を指す。

あくまでも傾向で実際に乗るまではわからないが、1つの目安になるだろう。

上り（新大阪・東京方面行）

のぞみ号は博多駅始発で16両編成で運転。毎時1本の間隔で新山口駅に停車する。終日に渡って高い乗車率になる。

新山口駅で降りていく人がほとんどいなく、乗っていく人の方が多い。

列の最後に乗る人だと座れない可能性は、通常期であっても十分ある。

ひかり号とこだま号は原則8両編成。

さくら号は鹿児島中央駅や熊本駅などを始発駅とする列車。全列車8両編成で運転。九州新幹線からやってくる列車のため、自由席はやや混み合う。

通路側の座席でさえも空いていないこともあるため、できれば指定席を取りたいところではある。

下り（博多・鹿児島中央方面行）

のぞみ号、ひかり号、こだま号の全列車は博多駅止まり。

新山口駅ではまとまった乗客が降りてはいかないが、乗る人も少ない。

自由席もいずれの列車でも座れる確率が高い。

その一方、通路側の座席を確保できるかは微妙なところではある。

平日の新山口駅の時点での混雑

平日は休日に比べると混雑は緩やか。自由席でも座れる可能性がかなり大きい。

同じく★が大きいほど混雑度が大きくて座れない可能性が上がる。

平日は休日に比べて指定席を選ぶ人が多いため、相対的に自由席は空いている。

上り（新大阪・東京方面行）

自由席で最も混雑しやすいのはさくら号。九州新幹線からの乗客も乗っているため、新山口駅からの乗車だと空席を見つけるのが難しいかもしれない。

のぞみ号は基本的に新山口駅の手前は2駅しかないため、座れる可能性が大きい。

ひかり号は朝の便はまだのぞみ号が走っていない時間帯のため、状態によっては混み合う。

下り（博多・鹿児島中央方面行）

平日の場合、博多駅終点の列車を中心に全列車で自由席に空席が残ることが多い。

九州新幹線直通列車でだと自由席でやや混雑する傾向にあるが、満席は基本的にはない。

のぞみ号も降りていく人の方が多くなる区間のため、通路側の座席なら最低でも空いている。

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