山陽新幹線のおすすめの座席! 目的ごとに一覧化

山陽新幹線のおすすめ座席

山陽新幹線のおすすめの座席について調査してみた。のぞみ号、みずほ号、さくら号、ひかり号、こだま号それぞれを目的ごとに号車・番・列まで一覧化。

山陽新幹線は新大阪駅~博多駅を走る路線であるが、種別によって事情が大きく異なる。16両編成と8両編成の列車があり、車両の種類も違う。

乗車駅・降車駅、コンセントの有無、窓からの景色、階段やエスカレーターの場所のどれを取るかでさまざま。指定席・自由席それぞれおすすめの座席はそれらによって変わる。



のぞみ号|おすすめの座席

のぞみ号
<のぞみ号のおすすめの座席(全列車16両編成)>
目的別項目 号車 番・列
途中駅を乗降 すべて可 C席、D席(通路側)
コンセントの有無 すべて可 A席、E席(窓側)※
景色 すべて可 A席(海側)、E席(山側)
階段・エスカレーター 6号車、10-12号車 すべて可
電話がかかってくる すべて可 デッキに近い番号
C席、D席(通路側)
寝る すべて可 A席、E席(窓側)
トイレによく行く すべて可 C席、D席(通路側)

※コンセントに関しては、新型車両N700Sでは通路側にも設置。普通車指定席・自由席のいずれも全席に設置予定。

東海道区間:東海道新幹線のおすすめの座席! 目的ごとに一覧化

途中駅を乗り降り

次の駅が乗車駅または降車駅の場合はC席、D席をおすすめする。()は東海道新幹線の区間。

  • (新横浜駅)
  • (名古屋駅)
  • (京都駅)
  • 新神戸駅
  • 姫路駅
  • 岡山駅
  • 福山駅
  • 徳山駅
  • 新山口駅
  • 小倉駅

のぞみ号の場合は東京~新大阪、東京~広島、東京~博多を走る便が主流である。

ただし、山陽新幹線を走るのぞみ号はほぼすべてが東海道新幹線区間に乗り入れるが、新大阪駅・広島駅を乗り降りする人が目立つ。

これらの駅に加えて、東京駅に近い品川駅は大量の人が乗り降りすることもあって窓側の座席に座っていても途中駅のために降りづらいことはない。

一方でそれ以外の途中駅を乗り降りする人はそう多くはない。

そのため、途中駅を乗り降りするのであれば通路側の座席を指定するのがおすすめ。

どいてもらう手間があることから、窓側と通路側の座席を比べると断然通路側だろう。したがって、C席、D席が推奨となる。

とはいえ、空席が多い曜日や時間帯についてはこの限りではない。窓側・通路側ともに埋まるほどの乗車率でない列車はどこの座席でもOKといえる。

コンセントの有無

山陽新幹線の場合、コンセントが付いているのはN700系シリーズのみである。

N700系ならグリーン車は全席、普通車は指定席・自由席ともに窓側の座席にのみにコンセントが設置されている。窓側の座席とはA席とE席が該当する。

N700Sは普通車指定席・自由席でも通路側を含めた全席にコンセントが設置されている。

従来のN700系は窓側の座席にのみコンセントがある一方、通路側の座席にはない。

のぞみ号はN700系での運転のため、指定席・自由席を問わず最低でも窓側にはコンセントが設置されている。

「コンセントがある座席=A席・E席」と考えておくのがおすすめである。

>>東海道山陽新幹線のコンセントの有無! 設置状況を調査

景色

新幹線の窓からの景色を楽しむのであれば、窓側であるA席・E席のいずれかに確定する。東海道新幹線区間と同じく、海側・山側のどちらを選ぶかによって外の景色が異なる。

山側の景色は次の通りである。

山側(E席)の景色

  • 富士山(三島~新富士間)
  • 浜名湖(浜松~豊橋間)
  • 伊吹山(岐阜羽島~米原間)
  • 琵琶湖(米原~京都間)
  • 姫路城(姫路駅付近)
  • 福山城(福山駅付近)

一方の海側の景色は次の通りである。

海側(A席)の景色

  • 相模湾(新横浜~小田原間)
  • 浜名湖(浜松~豊橋)
  • 三河湾(豊橋~三河安城)
  • 瀬戸内海(新神戸→新下関)
  • 小倉城(小倉駅付近)

最も人気の景色は東海道新幹線から見える「富士山」である。

三島~新富士間を中心に山側の座席から見える。晴れている日であれば100%見える。見えないのは雨の日のように天気が悪い場合である。

東海道新幹線の区間内なら窓からの景色は結構見どころがある。

一方の山陽新幹線は全区間の56%はトンネルのため、窓からの景色はそもそもあまり見えない。

窓側でも通路側でもトンネルが多い山陽新幹線だと違いはあまりないのが現状である。

階段・エスカレーター

山陽新幹線の各駅の階段・エスカレーターの位置は駅ごとによって異なるものの、多くの駅では6~12号車の間にあることは多い。

普通車指定席だと、6号車または10~12号車のいずれかがおすすめ。

もっとも15号車、16号車には空席が目立っている場合でも、10号車や11号車は通路側の座席も埋まっているということは少なくない。

東海道新幹線の東京~新大阪間を合わせて利用するなら混雑のため座席が空いていないことも確率的に高い。

電話がかかってくる

新幹線に乗車中に電話がかかってくる人だと、デッキに近い座席かつ通路側のz席が好ましい。

列の番号は1~5番、または13~20番のC席・D席がおすすめ。

客室内で電話をするのはマナー的に悪いため、着信があったら直ちにデッキに移動して応答するのが正しい。

できるだけ早くデッキに移動するためには、車両の端に近い座席で通路側に座るのがベストということだ。

トイレによく行く

新幹線での乗車中によくトイレに行くという人もまた通路側の座席が好ましい。

窓側に座っていると、もし通路側の座席に誰が他の人が座っていると何度も進路を開けてもらう必要が出てくる。

1,2回程度なら許容範囲に収まるものの、3回以上になると迷惑だと思われる原因になる。

初めからトイレに行きやすいとわかっているのであれば、窓側より通路側の座席を指定しておくのが正しい手段である。

寝る

ゆっくり寝たいのであれば窓側の座席が好ましい。

山陽新幹線はトンネルが多いために窓からの景色に乏しいこともあって、寝る人は東海道区間よりも多い印象が大きい。

通路側に座っても大きな問題こそないが、窓側の座席に座っている人がデッキに移動したり車内販売を利用する際に起こされる可能性がある。

通路側で寝ていると窓側の座席の人が立ち上がりにくくなるため、心づかいのことを考えると窓側の座席が好ましい。

みずほ号・さくら号|おすすめの座席

みずほ号、さくら号
目的別項目 号車 番・列
途中駅を乗降 すべて可 指定席:B席、C席(通路側)
自由席:C席、D席(通路側)
コンセントの有無 すべて可 指定席:A席、D席(窓側)
自由席:A席、E席(窓側)
景色 すべて可 指定席:A席(海側)、D席(山側)
自由席:A席(海側)、E席(山側)
階段・エスカレーター 4-6号車 すべて可
電話がかかってくる すべて可 デッキに近い番号
指定席:B席、C席(通路側)
自由席:C席、D席(通路側)
寝る すべて可 指定席:A席、D席(窓側)
自由席:A席、E席(窓側)
トイレによく行く すべて可 指定席:B席、C席(通路側)
自由席:C席、D席(通路側)

山陽新幹線と九州新幹線を相互乗り入れするみずほ号、さくら号はどちらも同じ車両が使われているため、座席による違いはまったくない。

のぞみ号との違いは非常に多い。みずほ号、さくら号は全列車8両編成で運転される。自由席は1~3号車、指定席は4、5号車、6号車の半分、7,8号車である。

6号車のもう半分はグリーン車となっている。

定期列車はすべてN700系8両編成での運転のため、最低でも窓側の座席にはコンセントが付いている。

また、座席の配置も普通車指定席と自由席では異なる。

自由席はのぞみ号と同じく3+2列(海側3人掛け、山側2人掛け)であるが、みずほ号、さくら号に使われるN700系8両編成は2+2列である。海側、山側ともに2人掛けなのが特徴。

自由席のおすすめ車両

みずほ号さくら号の自由席のおすすめ車両・座席~

  • 1号車:ふつう(推奨)
  • 2号車:ふつう(推奨)
  • 3号車:混雑しやすい

のぞみ号と同じくみずほ号、さくら号の自由席は1~3号車に設定されている。

3号車は階段やエスカレーターに近い駅が多いこともあって、自由席で最も混雑する車両になる。1,2号車は「ふつう」、3号車と比較すると空いている。

したがって、自由席に座るのであれば1,2号車のいずれかがおすすめである。

>>【九州新幹線】みずほ・さくらの混雑状況、満席になることは?

こだま号・ひかり号|おすすめの座席

こだま号
目的別項目 号車 番・列
途中駅を乗降 すべて可 どこでも可
コンセントの有無
景色 すべて可 A席(海側)、E席(山側)
階段・エスカレーター 6号車、10-12号車 すべて可
電話がかかってくる すべて可 デッキに近い番号
C席、D席(通路側)
寝る すべて可 A席、E席(窓側)
トイレによく行く すべて可 C席、D席(通路側)

こだま号の場合、普通車指定席は4,5,6号車、自由席が1,2,3,7,8号車である。

ひかり号の自由席は列車によって指定席・自由席の設定車両が異なる。

自由席のおすすめの座席

こだま号の自由席のおすすめ車両・座席~

  • 1号車:ふつう(3+2列)
  • 2号車:ふつう(3+2列)
  • 3号車:ふつう(3+2列)
  • 7号車:座席が広い(2+2列)
  • 8号車:座席が広い(2+2列)

ひかり号(700系・500系)の自由席のおすすめ車両・座席~

  • 1号車:ふつう(3+2列)
  • 2号車:ふつう(3+2列)
  • 3号車:ふつう(3+2列)
  • 4号車:座席が広い(2+2列)
  • 5号車:座席が広い(2+2列)

自由席のおすすめの座席は7号車と8号車である。座席の配列が2+2列であることで、1~3号車よりも座席の幅が広い。

ひかり号の場合は、700系レールスターと500系は1~5号車が自由席、6~8号車が指定席である。N700系は1~3号車が自由席、4~8号車が指定席である。

700系レールスターの場合、4号車と5号車は2+2列の配列ということで、自由席ではこれら2両分がおすすめである。

N700系のひかり号の自由席はみずほ号、さくら号と同じのため、おすすめの座席は空いている1,2号車になる。

コンセントに関しては700系と500系は全列車設置無し。そのため、スマホやタブレットの充電ができない。

なお、東海道新幹線の区間へ乗り入れる岡山駅発着のひかり号はこれには該当しない。N700系16両編成での運転のため、東京~新大阪のひかり号に準じる。

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