西武鉄道の駅ごとの「発車メロディ」の一覧! 導入状況も

西武鉄道の発車メロディ

西武鉄道の路線および駅ごとの発車メロディの一覧。

東上線、スカイツリーライン、伊勢崎線、日光線、アーバンパークラインを中心に導入されている。

駅周辺の地域にゆかりのある曲「ご当地メロディー」が採用されている駅もある。東武鉄道は全体的に私鉄の中ではかなり充実している。


西武鉄道の路線ごとの発車メロディ

路線 導入状況
池袋線 ご当地:椎名町駅、練馬高野台駅、大泉学園駅、西所沢駅、入間市駅
池袋線汎用
新宿線 ご当地:高田馬場駅、上井草駅、狭山市駅、本川越駅
新宿線汎用
狭山線 ご当地:西武球場前駅
拝島線 拝島線汎用
汎用:下り汎用、上り汎用
秩父線 ご当地:西武秩父駅
多摩湖線 萩山駅、西武遊園地駅
国分寺線 池袋線汎用
西武園線 新宿線汎用
多摩川線 多摩川線汎用

西武鉄道では西武秩父線を除いてはすべての駅にて発車メロディが導入されている。

ほとんどの駅では共通音である汎用メロディーが使用されていて、いずれも3秒程度の長さのメロディーが鳴る。上下線でそれぞれ異なるメロディを使用。

他の鉄道事業者と比較すると、西武鉄道は大手私鉄の中ではやや発車メロディに力を入れていると感じる。

首都圏エリアだと、JR東日本東京メトロが積極的な姿勢を見せている。私鉄だと東武鉄道が比較的積極的に力を入れている。

それ以外の私鉄は消極的で、西武鉄道は比較的積極的な方に入る。

ご当地メロディー

西武鉄道のご当地メロディー

西武鉄道の全線にて駅周辺の地域にゆかりのある曲「ご当地メロディー」が使用されている駅は次の通り。

  • 池袋線系統:椎名町駅、練馬高野台駅、大泉学園駅、入間市駅、西所沢駅、西武球場前駅、西武秩父駅
  • 新宿線系統:高田馬場駅、上井草駅、狭山市駅、本川越駅

※池袋線系統=狭山線、秩父線が該当。
※新宿線系統=拝島線、国分寺線、多摩湖線、西武園線が該当。

いずれも当該駅にて使用されている。

椎名町駅|おれは怪物くんだ

2013年3月16日より使用開始。

藤子不二雄Aの原作のテレビアニメ「怪物くん」のテーマ曲である「おれは怪物くんだ」を使用。

藤子不二雄Aがかつて住んでいたアパートの最寄り駅ということで採用。

他にも手塚治虫、赤塚不二夫などの日本中で知られる漫画家が近くに住んでいたことでも知られる。

練馬高野台駅|たのしい場所、きれいな川

2015年1月31日より使用開始。

西武グループにて「こども応援プロジェクト」を2014年から始めたことで、小学生が作曲した発車メロディを採用することとした。

上り線(池袋方面)のホームは石原卓蒔くん(9歳)で曲タイトルは「たのしい場所」。

下り線(所沢方面)のホームは千葉慎之介くん(8歳)で曲タイトルは「きれいな川」。

いずれも鉄道音楽の作曲者として有名な向谷実の支援の元で実現した。

大泉学園駅|銀河鉄道999

2009年3月8日より使用開始。

練馬区が主催する「ねりたんアニメプロジェクトin大泉2009」に合わせて汎用メロディーから変更された。

練馬区は日本では初となった連続長編テレビアニメ「鉄腕アトム」が製作された場所。現在でも数多くのアニメ制作の関連会社が立地している。

なお、「銀河鉄道999」は今ではJR横浜線の淵野辺駅や山陽新幹線の主要5駅でも使用されている。

発車メロディーとしての長さは西武池袋線大泉学園駅のものよりも長い。

しかも、全国的な知名度で言うと圧倒的に山陽新幹線の方が知られているのも確か。

入間市駅|茶摘

2016年4月16日より使用開始。

文部省唱歌「茶摘」を使用。

入間市は日本3大茶である「狭山茶」の生産地。2016年は市制施行50周年という節目の年だったことで、市内の代表駅の入間市駅の発車メロディがオリジナル曲に変更された。

なお、当初は2017年7月末で終了する予定だった。しかし、利用者からずっと残してほしいという要望があったため、通年使用に変更された。

西武秩父駅|東武動物公園の歌

2016年11月27日より使用開始。

卒業ソングの定番中の定番である「旅立ちの日に」を使用。

曲ができたのは1991年のこと。埼玉県秩父市立影森中学校の校長だった小嶋登が作詞、同校の音楽教諭だった高橋浩美が作曲した。

今となっては全国的に有名かつ使われている曲であるが、それが誕生した地こそが秩父のため、この駅にて発車メロディに採用された。

西武秩父駅のリニューアル工事や伝統行事「秩父夜祭」のユネスコ無形文化遺産への登録が決定したことをきっかけにご当地メロディーを使うこととなった。

発車メロディそのものは株式会社スイッチが制作し、福嶋尚哉がアレンジしたもの。

高田馬場駅|マルコメCMソング

2012年10月1日より使用開始。

味噌メーカー大手マルコメ(本社・長野県)のCMソングを使用。

マルコメ東京支社が高田馬場駅前にあることが、発車メロディーに採用されたきっかけ。

広告代理店オリコム(鉄道・バスの広告で知られる)の企画で実現した。

「駅メロ広告」ということで、マルコメが西武鉄道に使用料を支払っている。

なお、当初は1年間の期間限定の予定だったものの、利用者からの評価もあって通年使用になっている。

また、JR高田馬場駅では「鉄腕アトム」を使用し、こちらも同じくご当地メロディーである。

上井草駅|翔べ! ガンダム

2008年3月23日より使用開始。

アニメ「機動戦士ガンダム」のオープニングテーマ曲「翔べ! ガンダム」を使用。

ガンダムを制作したアニメ制作会社サンライズ社が上井草にあることで、その代表的な作品のテーマソングが採用された。

上井草駅周辺には、これ以外にも数多くのアニメ制作会社が立地する。

狭山市駅|たなばたさま

2010年3月26日より使用開始。

童謡「たなばたさま」が選定された。

「入間川七夕まつり」が関東三大七夕まつり(他は神奈川平塚市、千葉県茂原市)ということで採用された。

直接的なきっかけは狭山市駅のリニューアル工事で新しい駅舎が完成したことにある。

なお、童謡「たなばたさま」はJR東海道線の平塚駅でも2013年から使用されている。

本川越駅|愛の季節

2009年7月4日より使用開始。

NHKの朝の連続テレビ小説「つばさ」のテーマ曲でアンジェラ・アキが歌う「愛の季節」を使用。

このドラマの舞台が埼玉県川越市だったことで採用された。

特急専用ホームの2番線でのみ使用している。1番線は従来の汎用メロディーとなっている。

西武球場前駅、西所沢駅|吠えろライオンズ

2009年4月7日より使用開始。

「吠えろライオンズ」は、所沢市を本拠地にするプロ野球チームである埼玉西武ライオンズの応援歌。

その本拠地である西武ドームの最寄り駅が西武球場前駅、池袋線との乗換駅が西所沢駅ということで選定された。

球団の応援歌が発車メロディとして採用された例は他にもある。

首都圏だと、JR京葉線海浜幕張駅、JR中央線水道橋駅、東武アーバンパークライン新鎌ヶ谷駅・鎌ヶ谷駅、JR根岸線関内駅が挙げられる。



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