丸ノ内線の駅ごとの「発車メロディ」の一覧!

丸ノ内線の発車メロディ

東京メトロ丸ノ内線の荻窪~池袋間の発車メロディを駅ごとに一覧にする。これらの曲名と選ばれた背景にある事情も調査してみた。

茗荷谷駅を除いてすべての駅において曲が流れる発車メロディは導入されている。

一方で各駅ごとの独自の音楽である「ご当地メロディー」は丸ノ内線では導入されていない。すべて制作会社のオリジナルのものが採用されている。


駅ごと発車メロディ

導入駅 A線(荻窪方面) B線(池袋方面) 補足
荻窪駅 星の贈りもの ハート畑
南阿佐ヶ谷駅 ひかりの反射 夢行きステップ
新高円寺駅 Blue sky ハートスタイル
東高円寺駅 羽根をひろげて 駅にサンキュー
新中野駅 Comical Train スイートムーン
中野坂上駅 Endless Trip 角を曲がれば
西新宿駅 ラッキーカード ピアノマン
新宿駅 ミツバチの兄弟 きらめく小川
新宿三丁目駅 ステーションベル ひとやすみ
新宿御苑前駅 レインボウ電車 駅メモリー
四谷三丁目駅 トレインライト cielo azur(碧空)
四ツ谷駅 駅ウォーキング ヒーリング電車
赤坂見附駅 メトロタウン レインシャワー
国会議事堂前駅 ランダムショット 東京旅姿
霞ケ関駅 Tokyo Line スマイル電車
銀座駅 明日の扉 小鳥の行進
東京駅 らくらく乗降 夢心地
大手町駅 快適乗降 潤い電車
淡路町駅 Safety 駅スイート
御茶ノ水駅 ハートレール ジェントルトレイン
本郷三丁目駅 Safety サニーサイドステーション
後楽園駅 マウンテン サークルゲーム
茗荷谷駅 (営団ブザー) (営団ブザー) 以前は「スペシャルゲスト」「希望の電車」を使用
新大塚駅 もうすぐ扉が閉まります ドリーム駅
池袋駅 フランソワ キラリトレイン

丸ノ内線の本線では2008年6月14日より車両のスピーカーから流れる「車上メロディ(車外メロディ)」が使用開始された。

そして、ワンマン運転が2009年3月28日にスタートすると発車メロディの導入も行われた。

しかし、一時的にそれの使用が中止され、2012年になってから今のように復活した。

また、発車メロディが使用される時間帯が限定されていて、平日は9:30~16:00と土日祝の終日で駅構内のスピーカーから流れる発車メロディが使用されている。

平日の朝夕は車両のスピーカーから流れる「車上メロディ」が使用されている。

方南町支線

方南町支線の発車メロディ
導入駅 A線(方南町方面) B線(中野坂上方面) 補足
方南町駅 スペシャルゲスト 希望の電車 6両編成のみ発車メロディ使用。
3両編成時は車上メロディ。
中野富士見町駅 スタイルブック コサージュ
中野新橋駅 落ち葉の舗道 ロッキンメトロ
中野坂上駅 ベリル ラッキーボーイ

丸ノ内線方南町支線では2019年7月5日より発車メロディの使用を開始。

全駅にてホーム6両編成対応化工事が完了して供用開始されたことで、6両編成の電車の運転が始まった。

発車メロディが鳴るのは6両編成の場合のみ。従来の3両編成では「車上メロディ」が使用されている。

なお、方南町駅の「スペシャルゲスト」と「希望の電車」はいずれもかつて茗荷谷駅にて使用されていた曲である。

参照:【路線別】東京メトロの発車メロディーの一覧

発車メロディのこれまでの使用実績

丸ノ内線の発車メロディの歴史

丸ノ内線の発車メロディのこれまでの歴史を年表にすると、以下のようになる。

  • 2008年|車上メロディの導入
  • 2009年|丸ノ内線のワンマン化、発車メロディの導入。しかしすぐに中止に。
  • 2012年|発車メロディ復活(茗荷谷駅を除く)
  • 2019年|方南町支線でも6両編成に限り発車メロディの使用開始

2009年に初導入、2012年に復活

丸ノ内線の本線では2008年6月14日より車両のスピーカーから流れる「車上メロディ」が使用開始された。

そして、ワンマン運転が2009年3月28日にスタートして、同じ時期に発車メロディの導入が行われた。

ただし、数日間ですぐに発車メロディの使用が中止になり、再び車上メロディへ戻された。

その後、2012年2月1日より再び駅構内のスピーカーから流れる発車メロディの使用が再開された。

しかし、茗荷谷駅に至っては発車メロディが復活することはなく、現在でも「営団ブザー」が使用されている。

なぜ一時的に使用停止に?

丸ノ内線でワンマン運転がスタートした直後にさっそく発車メロディの使用が中止になった理由は、東京メトロは公式には発表していない。

考えられる理由としては、以下が挙げられる。

  • 機械の装置の故障または欠陥
  • 遅延が多発
  • 「無理なご乗車はおやめください」のフレーズ

まず、最初に挙げられるのが発車メロディを鳴らすための機械の故障や欠陥である。駅のスピーカーから流すためには、ワンマン運転の丸ノ内線だと車両の運転台から信号を送って鳴らすことなる。

今となっては複数の路線で同じ仕組みが導入されているが、当時はまだ採用実績がなかったため、欠陥などがあった可能性が否定できない。

また、発車メロディが遅延の原因になっていたことも考えられる。

営団ブザーや車上メロディよりも乗客が乗り降りする車両から遠いところから音声が流れるため、電車の乗り降りに時間がかかっていたという声が少なくない。

そして、最後に考えられるのが発車メロディが鳴り終わったときのアナウンスが「ドアが閉まります。手荷物をお引きください。無理なご乗車はおやめください。」の点。

「無理なご乗車」とは駆け込み乗車のことをイメージする人も多い。しかし、解釈によっては満員電車に無理矢理乗り込むことともとらえられる。

通勤ラッシュの丸ノ内線はかなり混雑し、乗客同士が触れ合うほどのレベルになる。無理な乗車になることが避けられない点から、その放送を避けるために発車メロディを中止した可能性がある。

平日の朝夕で発車メロディが使用されていないのも、ここに理由の1つがあると思われる。

茗荷谷駅

丸ノ内線で唯一発車メロディが使用されていない駅が茗荷谷駅である。

茗荷谷駅は地上にある駅かつ周辺が住宅街でもある。

このため、発車メロディに関して近隣の住民からクレームが来た。

現在では「営団ブザー」が使用されている。しかも、騒音に配慮して早朝と夜間の時間帯ではブザー音もメロディ音も流さないという対応が取られている。

ブザー音は7:30~22:00までの時間帯に限られ、さらに音量も他の駅より低く抑えられている。


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