銀座線の駅ごとの「発車メロディ」の一覧!

東京メトロ銀座線の渋谷~浅草間の発車メロディを駅ごとに一覧にする。これらの曲名と選ばれた背景にある事情も調査してみた。

すべての駅において曲が流れる発車メロディは導入されている。

各駅ごとの独自の音楽である「ご当地メロディー」もある。中でも上野駅の「花(滝廉太郎)」や浅草駅の「さくら(森山直太朗)」は有名で人気。


駅ごと発車メロディ

導入駅 A線(渋谷方面) B線(浅草方面) 補足
渋谷駅 アンディーン
表参道駅 永遠に続く道 早瀬 (はやせ)
外苑前駅 ようこそ! Ready To Go
青山一丁目駅 いつかきっと コンシェルジュ
赤坂見附駅 星を探して オレンジピール
溜池山王駅 溜池山王オリジナル 溜池山王オリジナル 周辺のビジネス街を表現
虎ノ門駅 シトラスの香り 玉紫陽花 (たまあじさい)
新橋駅 スタートライン Fast River
銀座駅 銀座カンカン娘 銀座カンカン娘 高峰秀子歌唱
京橋駅 蜜柑色の夢 雪月花
日本橋駅 お江戸日本橋 お江戸日本橋
三越前駅 お江戸日本橋 お江戸日本橋
神田駅 お祭りマンボ お祭りマンボ 美空ひばり歌唱
末広町駅 (不明-オリジナル) (不明-オリジナル)
上野広小路駅 (不明-オリジナル) (不明-オリジナル)
上野駅 滝廉太郎作曲
稲荷町駅 (不明-オリジナル) (不明-オリジナル)
田原町駅 (不明-オリジナル) (不明-オリジナル)
浅草駅 さくら(独唱) 桃山直太朗作曲

車上メロディ|渋谷方面:「水の都」、浅草方面:「小鳥のワルツ」

銀座線では「営団ブザー」は完全に廃止されている。残っている駅は1つもなく、すべて2015から2019年中には切り替わっている。

全20駅中6駅は「ご当地メロディー」が採用されている。その駅の周辺の地域にゆかりのある曲が使われている。

基本的にはすべて株式会社スタマックまたはスイッチが制作した音源。

長さはいずれも5秒程度で、JR東日本の発車メロディに比べると短い。

ご当地メロディー

銀座線のご当地メロディー

銀座線では、以下の駅にて「ご当地メロディー」に該当する発車メロディが使用されている。

  • 浅草駅|滝廉太郎「花」
  • 上野駅|森山直太朗「さくら(独唱)」
  • 神田駅|美空ひばり「お祭りマンボ」
  • 三越前駅・日本橋駅|「お江戸日本橋」
  • 銀座駅|高峰秀子「銀座カンカン娘」

いずれもその地にゆかりのある曲である。

銀座線は、東京メトロの他の路線と比べるとこのようなご当地メロディーの事例が多い。

浅草駅|滝廉太郎「花」

2012年10月30日より使用開始。

浅草駅では滝廉太郎「花」が発車メロディとして使用されている。

「春のうららの 隅田川すみだがわ のぼりくだりの 船人ふなびとが…」で始まる歌で、非常に有名。

1番線と2番線ではバージョンが異なる。それぞれ、塩塚博、福嶋尚哉が編曲した作品。

「花」は東京都墨田区の「区民の愛唱歌」に指定されている。台東区の隅田公園には歌碑がある。

浅草に相応しい曲ということで東京メトロが銀座線でまだ営団ブザーが主流だった時期に採用した。

上野駅|森山直太朗「さくら(独唱)」

2012年10月30日より使用開始。浅草駅と同じ時期に導入された。

森山直太朗「さくら(独唱)」が発車メロディとして使用されている。

現在では卒業式やさくらソングとして全国的に使用されている。

上野駅の近くにある上野公園が明治時代から桜の名所であったことから、この曲が採用された。

神田駅|美空ひばり「お祭りマンボ」

2015年6月20日より使用開始。

神田駅は美空ひばり「お祭りマンボ」が採用された。

日本の三大祭りに該当する神田祭の土地ということ、神田の地名や下町のお祭りが歌詞に盛り込まれている点が選定の理由。

作詞家の原六朗が1950年ごろに流行していたマンボのリズムに乗せ、お祭り好きな江戸っ子気質をテーマにした曲がこの「お祭りマンボ」。

あまり広く知られていないものの、神田に相応しいということで投入されたご当地メロディーである。

三越前駅・日本橋駅|「お江戸日本橋」

2018年8月30日より使用開始。

三越前駅および日本橋駅の2駅では「お江戸日本橋」が選定された。

東京日本橋の民謡として知られている。

東海道の起点である日本橋から京都までの東海道五十三次の宿場名を歌い込んだ俗歌であり、日本橋地区に相応しい曲として銀座線の他、東西線や半蔵門線の東京メトロ各線のホームで使用されている。

なお、編曲した人は各線によって異なり、銀座線と半蔵門線は塩塚博・福嶋尚哉が担当した。東西線は向谷実が他の駅を担当したこともあって、「お江戸日本橋」も向谷実がアレンジして編曲した。

銀座駅|高峰秀子「銀座カンカン娘」

2012年10月31日より使用開始。

銀座駅はご当地メロディーとして「銀座カンカン娘」が採用された。

1949年4月に発売された高峰秀子のシングルである。作詞は佐伯孝夫、作曲は服部良一。

銀座という地名が曲名に含まれていることや、かつての昭和時代には非常に流行になったことが選定の理由。

今となっては若い世代を中心にあまり広く知られていないものの、高齢者を中心に知る人は少なくない。

なお、日比谷線ホームでは石原裕次郎/牧村旬子「銀座の恋の物語」が使用されている。


スポンサーリンク

おすすめ記事