埼玉高速鉄道の朝ラッシュの乗車率は何%!? 混雑のレベルとは?

埼玉高速鉄道における朝ラッシュの時間帯の混雑度はどれくらいになっているのか。東京メトロ南北線を介して都心直結の路線ということで乗車率が高いようなイメージが強いものの、実際はそれほど混んではいない。




路線自体がそもそもあまり距離が長くない。営業キロ数は14.6kmであり、他の郊外型の鉄道路線と比べるとかなり短い。

輸送人員の母数そのものが少ないため、朝の通勤通学の時間帯のピークとなる7~8時台であっても首都圏の中では比較的空いている。

朝の埼玉高速鉄道

本当にラッシュで混雑するのは埼玉高速鉄道の直通先である東京メトロ南北線である。六本木などの都心の要所へ向かう人で電車は徐々に満員のレベルが過酷になっていく。

乗車率はピークで110%

埼玉高速鉄道のピーク時の乗車率は110%となっている。これは、電車の車内で立っていても人と人の間隔には余裕があり、全員がつり革またはドア付近の手摺につかまれる程度の状態とされている。

国土交通省が公表している鉄道各線の混雑率のデータによると、埼玉高速鉄道の混雑率が110%前後となっている。首都圏では低い数値となっている。

この混雑率であるが、他の路線の場合は各駅停車と急行などの優等列車の区別をせずに算出している。実際には各駅停車と快速や急行のような通過駅のある列車では混み具合は違うため、本当の乗車率が異なるケースが多い。

しかし、埼玉高速鉄道の場合はすべて各駅停車となっている。直通先の東急目黒線では急行があるが、埼玉高速鉄道と東京メトロ南北線では通過駅のある列車は走っていない。そのため、どの列車も乗車率は均等になっている。

したがって、どの列車も朝ラッシュの時間帯では乗車率は最大でも110%程度となっていることがわかる。



なぜそんなに空いている?

路線の距離自体が短いとはいえ、それだけが混雑の低さの要因となっているわけではない。東急目黒線もまた営業キロ数がほぼ同じであるが、混雑度は埼玉高速鉄道よりも大きい。

なぜ埼玉高速鉄道だけこれほど空いているのか。その理由は、運賃の高さが挙げられる。新しい路線ということで、建設費の借金返済のために料金の値段が私鉄の中ではかなり高い部類に入る。

運賃が高い鉄道

同じく運賃が高い路線ということで有名な北総鉄道、東葉高速鉄道、東京臨海高速鉄道りんかい線についてもまったく似た状況になっている。いずれも乗車券も定期券も高いことから、乗るのを避ける人が多い。

他の代替交通手段がある人は安い方に流れることもあって、埼玉高速鉄道では利用客が抑えられているというわけだ。その結果、朝のラッシュでも混雑はひどくない。

おすすめ記事




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です