東北新幹線の種別・区間ごとの車内販売の有無

東北新幹線の種別および区間ごとの車内販売の有無を一覧化。各車両でやってくる時間(タイミング)の目安についても取り上げる。終了した列車に関しても、背景にあった理由についても分析。

東北新幹線内を走る列車で車内販売が実施されているのははやぶさ・はやて・こまち(秋田新幹線)・つばさ(山形新幹線)の4種類である。

やまびこ・なすのは終了した。現在はすべての便でもう一切車内販売は行われていない。


種別ごとの車内販売の有無

種別 車内販売の有無
はやぶさ 有り(大宮~新青森)
はやて 有り(大宮~新青森)
やまびこ 無し(2019年3月で終了)
なすの 無し(2019年3月で終了)
こまち(秋田新幹線) 有り(大宮~盛岡)
つばさ(山形新幹線) 有り(大宮~山形)

はやぶさ号・はやて号では東京~新青森間には車内販売が行われている(車内巡回は大宮駅以北)。

秋田新幹線のこまち号、山形新幹線のつばさ号でもまた車内販売が実施されている。それぞれ東京~盛岡、東京~山形が該当区間。

逆に車内販売が行われていないのがやまびこ号、なすの号の2つである。これらは全区間ですでに終了済(廃止)になった。

乗車時間が短いと車内販売の売り上げが落ちるという性質があるが、これら2つの利用者層のコア部分は乗車時間が短い。そして、販売不振だったことは廃止へとつながった。

参照:やまびこ/なすので車内販売が廃止された理由! 4つの背景

区間ごとの車内販売の有無

区間 車内販売の有無 備考
東京~大宮 無し 基本的に準備中
大宮~盛岡 有り
盛岡~新青森 有り 区間運転列車は無し
新青森以北 無し 一切無し。北海道新幹線区間。
※はやぶさ・こまち・はやてが対象

下り列車だと、グリーン車、普通車指定席・自由席に回ってくるのは大宮駅を出発した後になる。

上り列車では、いずれも新青森駅または盛岡駅を出発した後から車内販売がスタートする。

はやぶさ・はやてでも新青森以北(北海道新幹線内)は車内販売が行われていない。こまちも盛岡~秋田間では行われていない。

大宮~盛岡

東北新幹線でははやぶさ号とはやて号、秋田新幹線のこまち号の3つの種別の列車が運転されている。いずれも東京~盛岡間では速達列車ということで、長時間輸送向けの種別である。

車内販売は大宮~盛岡間の区間ではほぼ確実に巡回販売を行っている。

下り列車は大宮駅を出発すると車内販売がスタートする。こまち号は盛岡駅到着直前、はやぶさ号などは新青森駅到着の直前までに最低1回は回ってくると考えてよい。

上り列車は新青森駅または盛岡駅を出発したら車内販売をスタートする。仙台駅に到着するするまでには1回は回ってくることが多い。

やまびこ号・なすの号はこの区間でもすべての列車で車内販売が実施されていない。乗車時間が短い近距離利用者が中心で売上高が低迷していたため、2015年3月のダイヤ改正でなすの号が、2019年3月のダイヤ改正でやまびこ号が廃止された。

なお、はやぶさ号やこまち号は長い区間にわたって乗客が多いことから、乗車率が高いときだと車内販売がなかなか来ないことも珍しくない。

盛岡~新青森

盛岡~新青森間でも車内販売は実施されている。ワゴン販売が1回ほど各車両に回ってくる列車が多い印象。

乗車率が低いこともあって、車内販売を利用する人はあまりない。

したがって、販売員が各車両に回ってくるまでの時間は短く、なかなか来ないことはほとんどない。

ただし、盛岡以北にて各駅停車型となる便では、停車駅に到着する直前になると車内販売の巡回が一時的に中断される。

乗客の乗り降りがあって通路の妨げになることから、車内販売はデッキまたは準備室で待機している。

列車によってはそもそも盛岡~新青森間では車内販売が行われない列車もある。新青森駅発着の便で多い。

新青森駅以北

下り列車は、新青森駅にて車内販売が下車する。上り列車はここから乗車する。

つまり、北海道新幹線内に当たる新青森駅以北の区間では車内販売は実施されていない。

2019年3月のダイヤ改正までは実施ありだったものの、北海道新幹線は利用者数が少ないことによって車内販売の売上高が低迷したために完全に廃止された。

また、秋田新幹線のこまち号でも、盛岡駅以西の区間では車内販売は行われていない。

参照:新幹線で車内販売が終了(廃止)した事例とその理由

車内販売が来る時間(タイミング)

客室を回る車内販売

東北新幹線で車内販売が来る時間とタイミングについて、具体的に巡回してくるのはいつになるのか。

全線利用の場合だと、大宮~仙台間と仙台~盛岡間、盛岡~新青森間でそれぞれ1,2回(1往復)ずつ回ってくるのが目安になる。

車内販売がやってくるタイミングは混雑状況で違ってくる。一概には言えないが、かがやき号・はくたか号ともに最低でも大宮~長野間では最低1回はやってくる。

はやぶさ+こまちの17両編成でも、それぞれの列車にパーサーは各1人ずつ乗車している。合計で2人態勢で車内販売を行う。

なお、全区間にて駅での停車中は車内販売はデッキにて待機している。販売に回ると通路が乗客の乗り降りの妨げとなってしまうための対策である。

まとめ

車内販売が来るタイミング

大宮~仙台間:1往復
仙台~盛岡間:1往復
盛岡~新青森:1往復

(合計3往復くらい)

※盛岡~新青森は車内販売なしの例もある。

各路線ごとの車内販売の事情

路線 内容
東海道新幹線 車内販売がやって来る時間
のぞみ/ひかりでも廃止の可能性とはこだま廃止について
山陽新幹線 車内販売がやって来る時間
九州新幹線 全列車廃止とその理由
北海道新幹線 全列車廃止とその理由
東北・秋田・山形新幹線 種別・区間ごとの車内販売の有無
やまびこ/なすので廃止の理由
<山形新幹線>区間ごとの有無と来る時間
<秋田新幹線>区間ごとの車内販売の有無
上越新幹線 種別・区間ごとの車内販売の有無
北陸新幹線 種別・区間ごとの車内販売の有無

>>新幹線の路線ごとの車内販売の営業時間


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