東西線の朝ラッシュの混雑状況を時間帯・区間ごとに調査!

東西線の朝ラッシュの混雑

東京メトロ東西線の混雑状況を時間帯および区間ごとに調査してみた。朝ラッシュにおいては、中野方面へ行く電車が混雑率が約200%に達するほど超満員になると国土交通省が公表しているが、具体的にいつ頃がピークとなるのか。

通勤通学で首都圏の各鉄道路線の上りは朝のラッシュとなるとかなり激しく混み合うのはどこにも共通する内容ではあるが、東西線の場合はその中でも特に深刻な問題となるほど混雑する。

乗車率もおよそ200%近くに達するとみられ、日本一混雑する地下鉄であるのは間違いない。

東京メトロ東西線のラッシュほど超満員になる電車は2、3路線しかない。中央総武緩行線、東急田園都市線くらいではないだろうか。


時間帯ごとの混雑のレベル

<大手町駅にて調査>
時間帯 混雑度 時間帯 混雑度
6:00-6:30 3 8:30-9:00 5
6:30-7:00 4 9:00-9:30 4
7:00-7:30 4 9:30-10:00 4
7:30-8:00 5 10:00-10:30 3
8:00-8:30 5+ 10:30-11:00 2

各段階ごとの混雑率の目安
5:180%
4:120%
3:100%
2:80%
1:50%

東西線が混雑する区間は西船橋~大手町の部分といえる。最混雑区間こそは木場→門前仲町だが、東側の千葉側は全体的に乗客がかなり多い。

早朝の6時台からすでに混雑が始まる。この時間帯であっても始発駅の西船橋駅の時点で座席は完全に満席になる。次の原木中山駅から乗れば確実に座れないだろう。

7時台に入るといよいよ朝ラッシュの時間帯に突入する。そして、7:30を過ぎると本格的にピークの超満員電車の時が来る。

9時台に入るとよいやく通勤ラッシュの激しさは緩やかになってくる。それでも、まだまだ混雑した車内は続き、10時台になってから空いてくるという感じだ。

なお、朝の種別は2つあり、各駅停車と通勤快速の2種別である。乗車率はどちらも違いはほとんどない。

6時台はまだ空いているが

東西線の6時台の電車は中野方面へ向かう便でも比較的空いている。この時間帯はまだ早朝であるため、通勤通学の人たちがまだ本格的に移動する時ではない。

しかし、これも東西線の各時間帯ごとで比べた場合の話に過ぎない。他の路線と比べると、すでに満員に近い状態にはなっている。

西船橋→浦安の区間でも立っている人がかなり多い状態にはなる。浦安→茅場町まではさらに車内奥まで大量の人が立っている形になる。

7時台はもう満員

7時台になるとどこの路線でもいよいよ朝ラッシュがスタートする。東京メトロ各線を見ると、都心部を走るところがほとんどのため、ピークは8時台に入ってからやってくる。

しかし、東西線はJR・私鉄と同じような郊外から都心へ向かう路線という性質が大きい。したがって、7時台でもすでに朝ラッシュのピークならではの満員電車となる。

混み具合は他の路線の8:30頃の電車くらいのレベルに達する。浦安→茅場町ではドア付近では身動きができないくらいの混雑に達する。

そして、混雑率が200%近くに達するのは8時台前半に入ってからだ。7時台でもすでに180%超には達していると考えられる。

西船橋駅を8:00前後に発車する列車が最混雑

西船橋駅の東西線N05系

最も混雑するのは西船橋駅を8:00前後に発車する中野方面の列車である。たとえ西船橋始発の電車であっても並ばないと座るのは完全に不可能である。発車直前に乗ると、もうその時点で立っている人がほとんどといえる状態になっている。

<8時台の東西線の混み具合の目安>

  • ドア付近は他の乗客と接する
  • スマホの操作は車内奥でもほぼ不可能
  • 押し屋が登場
  • 南砂町~門前仲町では積み残しも発生

途中駅からは多数の乗客が乗ってくる。浦安駅当たりから都心側になると、スマホすら手にもって操作できないほどぎゅー詰めになる。

ちょうど9時出勤の人が通勤手段として東西線を使い、大手町駅などの都心へ向かう人が殺到する時間帯だ。大手町駅で降りる人であれば、8:30頃に大手町に到着する。そして職場へ向かっていく。

千葉県側は沿線がベットタウンとなっている。住宅地が広がっていることから、都心部へ直結する東西線は絶好の交通手段となっている。しかも、東京メトロであれば都心部に広い路線網を持っているため、乗り継ぎにはかなり便利だ。

その上、運賃も安い。並行して走るJR総武線や都営新宿線、京成線と比べてもかなり運賃が割安に設定されている。

そのため、わざわざJRから西船橋駅で東西線へ乗り換えるという人も多い。

運賃が高いということで有名な東葉高速鉄道線からの乗客も都心へ向かう人はそのまま東西線を使う。

>>【考察】東京メトロ東西線、なぜあんなに混雑する!? 何が理由?

区間・種別ごとの混雑

<中野方面行:駅間別の混雑度>
区間 各駅停車 快速・通勤快速
西船橋~妙典 ★★★ ★★★★★
妙典~浦安 ★★★★ ★★★★★
浦安~葛西 ★★★★★ ★★★★★
葛西~南砂町 ★★★★★ ★★★★★
南砂町~東陽町 ★★★★★ ★★★★★
東陽町~門前仲町 ★★★★★ ★★★★★
門前仲町~茅場町 ★★★★★ ★★★★★
茅場町~日本橋 ★★★★ ★★★★
日本橋~大手町 ★★★ ★★★
大手町~九段下 ★★★ ★★★
九段下~飯田橋 ★★ ★★
飯田橋~高田馬場
高田馬場~中野

各段階ごとの混雑率の目安
:150%以上
★★★★:120%
★★★:100%
★★:80%
★:50%

中野・三鷹方面へ向かう電車の区間ごとの混み具合は上のようになる。

なお、西船橋方面行の混雑状況については、以下の記事にて取り上げる。

参照:【西船橋方面】東西線の東行の朝の混雑状況! 区間ごとに調査

西船橋~浦安でもすでに大混雑

東京メトロ東西線の始発駅は西船橋駅であるが、この駅からすでに朝の満員電車は始まる。列に並んでも座れる人は半分以下と考えてよい。

朝の通勤快速などは東葉高速鉄道線やJR総武線各駅停車からの直通列車である。したがって、乗り入れ先からすでに乗客がたくさん乗っている。

西船橋駅で降りていく人はあまりいなく、ほとんどが東西線まで行く人たちだ。座れる確率はゼロである。

電車内の混み具合については、満員ではあるものの人と人が接するほどのレベルではない。浦安駅辺りから本格的に超満員の状態になる。

通勤快速・快速は西船橋駅で超満員

通過駅の設定がある「通勤快速」または「快速」はすでに西船橋駅の時点で超満員電車となっている。

ほとんどが東葉高速鉄道線またはJR総武線からの直通列車だが、すでにその部分のエリアから激しい混雑になっている。西船橋駅でとどめを刺される感じになる。

ドア付近では完全に他の乗客と体が接するくらいのレベルになることが多い。スマホの操作は困難だろう。

車内奥でも荷物は他の乗客と触れるくらいにはなる。スマホの操作も、ドア付近ほど不可能ではないものの簡単にはできない。

西船橋→浦安間では各駅停車に関してはまだ余裕がある。他の鉄道路線と比べると、各停にしてはかなり混雑しているものの、同じ東西線内の種別で比べると混み具合は若干だが緩やか。

浦安~東陽町は超満員

超満員電車となる東西線

浦安駅から東陽町駅までは降りる人はいなく、ひたすら乗ってくる一方になると考えてよい。

葛西・西葛西・南砂町・東陽町の順に止まっていくわけだが、駅に停車するたびに乗客が増える。

東陽町からは降りていく人も出てくる。しかし、東西線の最混雑区間が木場→門前仲町であるように、どちらかというと乗ってくる人の方が多い。

江戸川区内のエリアからは他の人と接する可能性がある。電車がブレーキをかけた時に少しでもバランスを崩すと隣の人と体が触れる。このくらいの混み具合に達する。

茅場町駅でようやく混雑緩和

門前仲町駅は都営大江戸線との接続駅である。乗り換え客もいるのは間違いない。ただし、混雑が緩和されるかというと、そのような感覚はゼロだろう。

都営大江戸線の乗り換え口は前寄りの車両側となっている。したがって、後寄りの車両から降りていく人は少ない。引き続き超満員電車が続く。

東西線から日比谷線へ乗り換える通勤客

茅場町駅で接続する日比谷線

茅場町駅に到着してようやくまとまった数の乗客が降りていく。日比谷線との乗換駅であり、乗車客よりも降車客の方が圧倒的に多い。

茅場町・日本橋・大手町と連続して大量の降車客が出る。ひたすら降りていく一方になり、ようやく朝ラッシュの東西線の地獄の混雑が消え去る。

西半分は空いている

東西線

東京メトロ東西線といってもかなり混雑するのは千葉方面から来る列車のみである。

JR中央線の三鷹駅方面や中野駅始発の東行きの電車はあまり乗車率は高くない。朝の時間帯でも人と人が接するほど満員になるケースはない。

千葉方面からの電車が混雑しているのは大手町駅より東側である。大半の乗客は茅場町・日本橋・大手町の3駅のいずれかで降りていく。そして、残っている人も九段下駅あたりで降りていく。

それより中野側は座席に座れるほど空いていることが多い。朝の時間帯であっても立っている人はかなり少ないのが印象的である。

中野から西船橋方面へ行く電車についても、上り電車としては空いている。東京西部からの乗客の多くはJR中央線快速に乗る傾向にある。中央線各駅停車を使うという人もあまりいない。

混雑が激しいのはオレンジ色の中央線快速が中心である。地域全体としても、これと京王線が混む。東京メトロ東西線はそれらと比べると空いている状態だ。

他の路線の混雑状況

接続駅 路線
東葉高速鉄道線へ直通>
西船橋 中央総武線各駅停車武蔵野線京葉線

京成本線(京成西船駅)

門前仲町 都営大江戸線
茅場町 日比谷線
日本橋 銀座線都営浅草線
大手町 丸ノ内線半蔵門線千代田線都営三田線

<東京駅へ直結>

東海道線宇都宮線高崎線常磐線快速上野東京ライン

山手線京浜東北線中央線快速総武線快速横須賀線

九段下 半蔵門線、都営新宿線
飯田橋 有楽町線南北線、都営大江戸線、中央総武線各駅停車
高田馬場 山手線西武新宿線
中野 中央線快速
中央総武線各駅停車直通>

参照:【東京編】通勤ラッシュの時間帯は何時!? 朝と夕方のピークを分析



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