【千代田線】朝ラッシュの混雑状況を時間帯・区間ごとに調査!

千代田線の朝ラッシュの混雑

出典:www.youtube.com/watch?v=g2oyz4lCW9o

東京メトロ千代田線の混雑はかなり有名である。首都圏でも有数の超満員路線であり、乗車率は朝ラッシュでは最大で180%にも達する。地下鉄では東西線、半蔵門線に次いで高い数値を記録している。

最も混雑する区間は町屋~西日暮里間である。霞ヶ関・代々木上原方面へ向かう電車が混み合い、常磐線や東武線からの乗り換え客が北千住駅で千代田線に乗り換えて都心へ向かう人が多いために、この区間が最も乗車率が高い。




朝ラッシュの時間帯別の混雑度

<大手町駅にて調査>
時間帯 混雑度 時間帯 混雑度
6:00-6:30 2 8:30-9:00 5
6:30-7:00 3 9:00-9:30 4
7:00-7:30 4 9:30-10:00 4
7:30-8:00 5 10:00-10:30 3
8:00-8:30 5 10:30-11:00 3

千代田線の朝ラッシュのピークは7:30~8:30までである。しかし、7時台と8時台は全般的に激しい混雑が続く。

乗車率は180%前後という高い数値を記録している。東京メトロの中でも東西線に次いで高い混雑率になっている。

早朝に当たる6時台ですらすでに満員電車となっている。特にJR常磐線(各駅停車)からの直通列車は千代田線の区間に入る頃には乗客でいっぱいだ。代々木上原側も代々木上原→表参道までは混雑が続く。

9時台に入ってもまだまだ朝ラッシュの影響は残る。北千住→大手町当たりまでは混雑した車内となっている。10時台に入ってからようやくひと段落するといったところ。

参照:千代田線の夕方・夜の帰宅ラッシュの混雑を時間帯ごとに調査

次に混雑が激しくなるのは夕方の17時以降の帰宅ラッシュになってからとなる。こちらは、朝とは逆方向が混み合う。

ピーク=7時30分~9時00分

東京メトロ千代田線の朝ラッシュは全体的に7~9時頃まで続くものの、ピークは7:30~8:30までの1時間くらいである。

千代田線の中でも特に中心部とも言える霞が関駅や大手町駅方面へ向けて移動する通勤客が集中する時間帯である。

千代田線の場合は都心の中でも中心地を結んでいることから、朝ラッシュのピークはやや遅いころにやってくる。丸ノ内線や銀座線と同じような感じだ。

午前8時30分前後が1日の中でも最も混雑が激しくなる時である。他の路線だと、朝ラッシュのピークは7時半から8時頃であるケースが多い。

もともとは混雑する日比谷線のバイパス路線として建設された路線では、今では日比谷線よりも混んでいる路線となっていて、北千住側では断トツで日比谷線・半蔵門線よりも混み合う。

車内はすし詰め状態になり、場合によっては北千住駅と町屋駅では積み残しが発生することもある。




6時~7時半は車内奥なら空間に余裕あり

早朝の千代田線の混雑状況

6時台はまだ千代田線は空いている。この時間帯に都心部で電車に乗る人は早朝に出勤する必要のある一部の人に過ぎない。

大半の人々はまだ自宅を出発していないか、郊外の遠いところにいるかのどちらかになる。山手線の内側を移動するには早すぎる。

6時台なら少なくとも、郊外方向へ向かう(下り列車のような感じ)電車なら確実に座れるだろう。霞が関駅から代々木上原方面、大手町駅から綾瀬方面なら座れる。

6時台後半になるとやや混んでくるものの、郊外と結ぶ路線よりはまだまだ空いている。立っている人の方が多い状態になるものの、空間には余裕が見られる。

7時台に入るとこの辺りからいよいよ朝ラッシュのコアタイムへとつながるという流れになる。混雑率も100%を一気に超えてくる。

9以降は次第に混雑が終息へ

9時になると徐々に朝ラッシュの混雑が緩和されていく。ほとんどの人は通勤の時を終えて、移動する人はスタート時刻が遅い場合のケースに限られてくる。

ただし、まだ混んでいる状態は続く。9時台であっても、特に北千住~大手町間は満員電車の状態が続く。代々木上原~表参道も同じく混雑が収まらない。

朝ラッシュが終わった後の千代田線

通勤ラッシュがひと段落するのは10時頃が目安と考えられる。

多くの職場の始業時刻が8~9時となっていることから、それに合わせて鉄道利用者も移動を終える。学生やパート社員なども9時台は遅めの出勤者も移動を終える。

10時過ぎになればJR・私鉄と同じように立っている人よりも座っている人の方が多いような環境に変わる。

11時くらいになれば、全区間を通して立っている人よりも座っている人のほうが多い状態になる。

区間ごとの混雑のレベル

区間ごとの混雑状況
ーー区間ーー 代々木上原方面(北行) 綾瀬方面行き(南行)
綾瀬~北千住 ★★★★
北千住~西日暮里 ★★★★★
西日暮里~新御茶ノ水 ★★ ★★★★★
新御茶ノ水~大手町 ★★ ★★★★
大手町~霞が関 ★★★ ★★★
霞が関~国会議事堂前 ★★★ ★★
国会議事堂前~表参道 ★★★★ ★★
表参道~代々木上原 ★★★★★

いうまでもなく、千代田線の混雑区間は都心部へ向けて朝は混雑する。

特にひどく混雑する区間は以下になる。

  • 南行:北千住→新御茶ノ水
  • 北行:代々木上原→表参道

しかし、綾瀬側と代々木上原側では混雑の事情が異なる。両方とも、それぞれJR常磐線緩行線・小田急線と相互直通運転を実施しているものの、利用者数に違いがある。

北側(綾瀬側)のひどい混雑

混雑が激しい常磐線からの直通列車

千代田線はJR常磐線との相互直通運転を実施している。常磐線各駅停車は綾瀬駅からはすべて千代田線へ乗り入れる。

朝ラッシュの時間帯であっても、千代田線内を走っている電車の約半数はJR常磐線各駅停車まで乗り入れる電車となっている。

残りの半分は綾瀬駅で折り返し運転を行う電車である。北千住駅から都心へ向かう千代田線利用者には「綾瀬駅始発」の列車に乗ることが推奨されているが、その数は決して多いとは言えない。

常磐線からの直通列車は、綾瀬駅始発よりもかなり混雑している。常磐線は複々線となっているため上野駅方面へ行く快速線も走っているが、小さな駅にも止まる各駅停車はすべて千代田線へ乗り入れる。

常磐線と千代田線の乗客が乗っているため、地下鉄区間に入ると車内が飽和状態となっているわけだ。

混雑が緩和してくるのは霞ヶ関駅を過ぎてからになる。

朝の時間帯である7時台と8時台は、千代田線を通して小田急線まで乗り続けるという人はあまりいない。代々木上原駅に到着するまでにはどこかで座れる可能性はかなり高い。

南側(代々木上原方面)の混雑の事情

小田急線との接続駅である代々木上原から都心へ向かう人もまた多い。朝ラッシュの時間帯は小田急からの直通列車も多く設定されている。神奈川側でもまた、千代田線は都心へのアクセス手段として需要が大きい。

小田急沿線から表参道・霞ヶ関・大手町などの大きな駅へ行く人は結構多い。小田急新宿駅まで行くと、これらの駅へ向かうのはかなり不便である。

ただ、北千住側と比べるとそこまでは混雑はしない。小田急を毎朝使っている人の過半数は千代田線よりも新宿方面へ向かう人が多い。また、下北沢駅にて京王井の頭線に乗り換えて渋谷方面へ向かう人もいる。

千代田線直通の小田急

小田急の上り列車の時刻表を見ると、大半は新宿行となっている。快速急行・急行・準急・各駅停車のほとんどは新宿駅が行き先に設定されている。東京メトロ千代田線へ直通するのは3分の1以下である。

対象とされている種別も各駅停車と多摩急行・準急のみとなっている。それだけ、需要が少ないというわけだ。

もちろん、朝ラッシュの時間帯である7~8時台は座れる可能性はかなり低い。本格的に座席に空席が表れ始めるのは大手町駅を過ぎてからになるだろう。

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