【朝ラッシュ】中央線快速の混雑状況を時間帯・区間ごとに調査!

中央線快速の朝ラッシュ

出典:www.youtube.com/watch?v=QSYQUwz24rc

JR中央線快速の朝ラッシュにおける混雑状況を時間帯および区間ごとに調査してみた。満員電車のレベルはどれくらいにまで達するのか。

上り・下りそれぞれの乗車率は大体何%くらいが目安となるのか、実際に観察してみた。

言うまでもなく、中央快速線は上りの新宿・東京方面へ向かう電車が混み合う。混雑率は最大で184%(2017年の結果)というデータが出ている。郊外の自宅から都心の職場や学校に向けて多くの乗客が殺到する時間帯だ。

朝ラッシュのピークといえば、7:00~8:30までの1時間半の時間帯である。朝は人の移動が集中しやすいため、1日の中で最も混雑するのがこの90分である。


時間帯ごとの混み具合

<対象:新宿駅へ到達する電車>
時間帯 混雑度 時間帯 混雑度
6:00-6:30 2 8:30-9:00 5
6:30-7:00 3 9:00-9:30 4
7:00-7:30 4 9:30-10:00 3
7:30-8:00 5 10:00-10:30 3
8:00-8:30 5 10:30-11:00 3

中央線快速における平日の朝ラッシュの時間帯ごとの混雑を調査すると、結果は上のようになった。

基本的に時間帯ごとの混み具合の差は他の路線と同じである。新宿駅に到達する電車では、8:30頃の便が1日の中で最も高い乗車率になると感じた。

朝の通勤ラッシュが解消されるのは9時以降になってからになる。9時台も決して空いているわけではない。日中の静けさは10時以降になってからだろう。

参照:【首都圏編】関東地区の鉄道路線の混雑率をランキング化!

6時台、7時台前半はまだ余裕

早朝の中央線快速の混み具合

中央線快速でも6時台はまだまだ電車の中はスペースに余裕がある。すし詰め状態のラッシュの光景はまだ見られない。

最混雑区間である中野→新宿ではさすがに座っている人よりも立っている人の方が人数では多いものの、新聞が読める程度の混雑率ではある。

7時台前半もまた比較的余裕が見られる。中野→新宿でもドア付近も含めて荷物などがほかの人と触れるような混み具合ではない。

ただ、三鷹以西の郊外の地域では早くも朝ラッシュが本格化する。都心へ向かう人がちょうど殺到し始める時間のためだ。

朝ラッシュのピーク

7時台後半になれば全区間にて朝ラッシュのピークが始まる。最混雑区間の中野→新宿ではドア付近になっていると荷物が大きければ他の乗客に触れるレベルに達する。

そして、8時台に入るとピークに達する。この時間帯はどの電車でも上り線はすべて超満員電車である。

ドア付近では他の人と体が接する可能性が大きい。荷物はほぼ確実に触れ合うだろう。車内奥で立っていても圧迫感を感じる。

電車の中でスマホの操作ができる人も限られる。ドア付近に立っているとそれは不可能なレベルになる。

区間・種別ごとの混雑

<東京・新宿方面行:駅間ごとの混雑度>
区間 混雑度
高尾~八王子
八王子~豊田 ★★
豊田~立川 ★★
立川~国分寺 ★★★
国分寺~武蔵境 ★★★★
武蔵境~三鷹 ★★★★★
三鷹~中野 ★★★★★
中野~新宿 ★★★★★
新宿~御茶ノ水 ★★★★
御茶ノ水~東京 ★★

参照:中央総武緩行線の混雑率とは!? 朝と夕方の時間帯を調査

中央線快速の上り線の区間ごとの混み具合はこのようになる。ドア付近で圧迫感を感じるレベルを★5つとすると、目安はこんな感じになる。

「超満員電車」に達するのは武蔵境駅→新宿駅までの駅間である。8時頃ではこの辺りからは新宿駅まですし詰め状態。

基本的に新宿駅までは乗客が大量に降りていく駅はない。吉祥寺駅で京王井の頭線、荻窪駅で東京メトロ丸ノ内線へ乗り換える人はいるが、少数派にとどまる。

上りは最大で200%近くに

中央線快速の上り列車

中央線快速の上り電車では、乗車率は最大で200%近くにまで達していた。

近年は若干緩和して180%台に下がっているがそれでも激しいことには変わりない。最混雑区間は中野→新宿である。

国土交通省から発表されている各路線ごとの混雑率に関するデータ上では、JR中央線は180~190%前後で毎年推移している。

三鷹~御茶ノ水では「中央線快速」と「中央総武線各駅停車」が走っている。しかし、中野駅以東では通過駅の設定がある快速に乗客が集中する。

つまり、中央線の新宿以西の区間は基本的に快速に乗客が殺到するというわけだ。乗車率が「快速>各停」となっているため、黄色の電車よりもオレンジ色の電車の方が激しく混んでいる。

この混雑率180%以上という数値は、体の一部が他の人と触れるほどのレベルである。ドア付近だとドアが閉まる際に挟まれることが少なくない。

降車客が少ない途中駅で降りる場合、車内の奥にいると降りられない可能性が大きい。無理やり出るのであれば、近くの人に「すみません」と声をかけなければならないほどのレベルだ。

新宿まではひたすら乗ってくる一方

中央線快速の場合、上り電車は新宿駅まではひたすら乗ってくる一方である。他の路線との乗り換え駅が少ない。

立川駅や八王子駅は、それぞれ南武線・青梅線、横浜線・八高線と接続しているが、圧倒的に新宿方面へ向かう人が多い。降りるどころかむしろ乗ってくる乗客の方が多い。

中野駅と吉祥寺駅もまた、前者は東京メトロ東西線、後者は京王井の頭線との乗り換え駅であり、一定の乗客は降りていく。

特に中野駅から地下鉄東西線へ乗り換える人は結構多い。しかし、それ以上に乗ってくる人が多いのが現実である。

中央線から東西線への乗換

中野駅からは快速運転が始まるため、各駅停車ではなく、あえて快速に乗ってくるという人が多い。

本格的にまとまった数の乗客が一斉に降りていくのは新宿駅からである。しかし、新宿駅でも山手線、埼京線から小田急線や京王線などから乗り換えてくる。

終点の東京駅まで座れない可能性はかなり大きい。着席する機会は新宿駅で降りていく人を狙うくらいしかない。

下りは乗車率100%程度

<高尾方面行:駅間ごとの混雑度>
区間 混雑度
東京~御茶ノ水 ★★★
御茶ノ水~新宿 ★★★★
新宿~中野 ★★★
中野~三鷹 ★★★
三鷹~国分寺 ★★
国分寺~立川 ★★
立川~八王子
八王子~高尾

一方の下りの場合、中央総武線の乗車率は100%程度であると考えられる。上りと比べると混雑ははるかに緩やかである。

最も混雑する区間も御茶ノ水→新宿である。御茶ノ水駅では、中央総武緩行線の千葉方面から新宿方面へ向かう人のうち、引き続きまとまった距離を乗る人が快速に乗り換えてくる。

始発駅の東京駅は、新幹線などとの乗り換え駅で大きなターミナル駅だが、乗ってくる人はそれほど多いという感じではない。

中央線快速の下りの混雑

新宿駅へ向かう場合、東海道線や総武線快速からの乗客は他の路線を使う。わざわざ東京駅で中央線快速に乗り換えるという人は少ない。

新宿以西の区間では、立っている人でも多数派というわけではない。座っている人の方が多い電車もある。

新宿駅から乗る場合でも、電車の到着を待つ列に並べば座れる可能性が高い。特に端部は狙いやすい。

東京~立川間は朝の時間帯の下りであっても利用者数はそれなりにいるが、立川~高尾間はもはやガラガラというレベルである。誰でも座れるというほどである。

>>【東京編】通勤ラッシュの時間帯は何時!? 朝と夕方のピークを分析

他の路線の混雑状況

接続駅 路線
高尾 中央本線(甲府方面)、京王高尾線
八王子 横浜線八高線京王線(京王八王子駅)
立川 南武線、青梅線、多摩都市モノレール
西国分寺 武蔵野線
国分寺 西武国分寺線、多摩湖線
武蔵境 西武多摩川線
三鷹 中央総武緩行線(各駅停車)
吉祥寺 京王井の頭線
荻窪 丸ノ内線
中野 東西線
新宿 山手線埼京線湘南新宿ライン

小田急小田原線京王線

副都心線(新宿三丁目駅)、都営新宿線都営大江戸線

四ツ谷 南北線、丸ノ内線
御茶ノ水 中央総武緩行線(秋葉原・千葉方面)、千代田線(新御茶ノ水駅)
神田 山手線、京浜東北線銀座線
東京 東海道線宇都宮線高崎線常磐線快速上野東京ライン)、

総武線快速横須賀線京葉線

山手線、京浜東北線

丸ノ内線、千代田線、東西線、都営三田線(大手町駅)



広告

おすすめ記事