上野東京ラインの混雑状況とは!? 朝ラッシュの時間帯の乗車率

上野東京ラインの平日の朝ラッシュの混雑

上野東京ラインの混雑状況に関して、朝ラッシュの時間帯を迎える7・8時台ではどれくらいのレベルになるのか。

乗車率はどこの区間で何%になるのか、各路線ごとに調査してみた。

東海道線・宇都宮線・高崎線・常磐線のいずれも東京駅方面へ向かう電車が激しく混み合う。混雑率が170%近くになる区間もあり、これは国土交通省もデータで公表している。

基本的にはすべて普通列車の時間帯だが、それでも1日の中で最混雑の時を迎える。

各路線ではどこも上り列車が地獄の満員電車となる。上野東京ラインとしては、北行と南行で違うものの、まとまった乗客が降りていく駅は限られている。




各区間ごとの混雑レベル

<東海道線・宇都宮線・高崎線の駅間別の混雑度>
北行  南行
大宮以北 ★★★ ★★★★★
大宮~赤羽 ★★ ★★★★
赤羽~上野 ★★ ★★★★
上野~東京 ★★ ★★★
東京~品川 ★★★★ ★★
品川~横浜 ★★★★★ ★★
横浜~大船 ★★★★★ ★★

上野東京ラインのうち、東海道・宇都宮線・高崎線は大宮~大船間ではどれも大きな違いが見られない。

すべて同じ列車としてとらえて問題ない。上野東京ラインは直通サービスで、路線の正式名称は東京駅以南は東海道本線、以北が東北本線となっている。

混雑の境界線も東京駅が基準となる。この駅を超えると乗車率が大きく変化する。

  • 東海道線:川崎→品川
  • 宇都宮線:土呂→大宮
  • 高崎線:宮原→大宮
  • 常磐線:松戸→北千住

同じ上野東京ラインでも路線ごとだと混雑が最もひどい区間はここになる。

時間帯ごとの混雑のレベル

<東京駅到着列車を基準>
時間帯 混雑度 時間帯 混雑度
6:00-6:30 2 8:30-9:00 5
6:30-7:00 3 9:00-9:30 4
7:00-7:30 4 9:30-10:00 4
7:30-8:00 5 10:00-10:30 3
8:00-8:30 5 10:30-11:00 2

東京駅へ到着する列車を基準に調査した結果、上野東京ラインの朝ラッシュにおける混雑のレベルはこの表の形になった。

早朝の6時台はまだ空いている。座っている人の方が立っている人よりも多い。

7時台になると前半こそはまだ車内空間に余裕があるが、後半になると混雑が激化する。7時半がその境界とも判断できる。座れない人の方が多くなる時間帯の始まりだ。

8時台は上野東京ラインの東京方面へ向かう電車のピークになる。午前8:30頃に東京駅に到着する電車が最も混雑率が高い印象だ。

9時台に突入するとようやく通勤ラッシュが落ち着いてくる。しかしそれでも満員電車の状態が続く。

日中の空いているレベルになるのは10時台後半になってから。

夕方と夜の帰宅ラッシュの時間帯が始まるまでの日中は閑散としている。京浜東北線に対する快速という役割を果たすため、遠距離ユーザーが多く乗るものの、それでも全員が座れる光景が見られる。

東海道線は川崎→品川が最混雑区間

上野東京ライン

東海道線の場合は上り列車の川崎→品川間が最混雑区間となっている。乗車率は8時台前半で180~190%程度になってピークを迎える。

都心から放射状に延びる路線の中では一番混雑がひどいのが東海道線である。上野東京ラインの中でも、この品川駅までの北行の電車が最も混雑する部分である。

東海道線(JR東日本)の朝ラッシュの混雑、乗車率はいくつに!?

横浜~品川間では京急本線と完全に並行して走っている。JR以外にも手段があるのは間違いない。

しかし、所要時間では停車駅が少ない東海道線が早い。JRということで他路線との乗り継ぎも安くて便利ということで、上野東京ラインに乗客が殺到する。

大船・小田原方面からの乗客の一部が最初の大きな乗り換え駅である横浜駅で降りていく。しかし、それ以上に他の路線から乗り換えてくる人が多い。

山手線と接続する品川駅まで混雑がますます激しくなる。




宇都宮線・高崎線は大宮以北の区間が混雑

宇都宮線と高崎線においては、東京付近よりも大宮駅の北側が最混雑区間となっている。

宇都宮線は土呂→大宮で乗車率が150%、高崎線は宮原→大宮で170%程度となっている。朝はすべて普通電車ということで、公式の混雑率=乗車率ととらえてよい。

大宮駅を基準に通勤ラッシュとなっている。大宮以南では、決して空いているわけではないものの、地獄の満員電車となっているわけではない。

高崎線

上り列車は埼玉地区の中心部である大宮駅の最初にまとまった乗客が降りていく。乗ってくる人もいるものの、降車客の方が多い。横浜駅とは違うポイントでもある。

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赤羽駅でも大量の乗客が降りていく。池袋や新宿、渋谷方面へ行く人が埼京線に乗り換える駅ということで、ここも乗車客よりも降車客の方が多い。

東海道線のように東京駅まで行く人はそれほど多くはないというのが印象である。これは、宇都宮線も高崎線も性質は変わらない。




常磐線は上野東京ラインに乗客が集中

常磐線の場合、上野東京ラインは品川駅まで乗り入れる。しかし、その本数は宇都宮線・高崎線系統と比べると少ない。上野止まりが多い路線である。

東京駅や新橋駅へ乗り入れる列車が少ないため、常磐線の乗客は上野東京ラインの品川行の電車に殺到しやすい。

<常磐線快速の駅間別の混雑度>
区間 上り 下り
取手~柏 ★★★
柏~松戸 ★★★★★ ★★
松戸~北千住 ★★★★★ ★★★
北千住~上野 ★★★★ ★★
上野~東京 ★★★★ ★★
東京~品川

常磐線快速の乗車率は基本的には通勤ラッシュでも160%程度が上限である。しかし、感覚的には行き先で違いを感じる。

しかも、北千住駅である程度は降りていく普通・快速だが、上野東京ライン系統になると降りていく乗客はいるが、乗ってくる乗客も多い。

そして、上野駅で降りる人も少数派である。そのまま東京駅まで行く人が多数派のため、回転が悪い電車となる。

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