プライムアースEVエナジーは平均年収600万円、賞与5.2ヶ月分

プライムアースEVエナジーの平均年収は約600万円と推定。賞与は5.2ヶ月分が支給（2019年度）。基準内賃金に対して一律に支給、親会社の「トヨタ自動車」「パナソニック」よりは低い金額になる模様。

年齢別では、35歳前後で700万円に到達。管理職へ昇進すると年収1,000万円台に突入する社員が多くなる。

技術系(理工系)、事務系(文系)いずれも大きな違いはなく、給料体系は基本的に同一。

平均年収は600万円前後と算出

プライムアースEVエナジーでは給与に関する資料は公開されていない。そのため、ここでの年収は推定値ではある。

中途採用の募集要項や賞与の基準、事業内容、親会社の「トヨタ自動車」の平均年収、Openwork等の口コミサイトでの回答金額を考慮すると全従業員の平均年収は600万円前後になる。

世間一般の大手企業と比較してもかなり高い金額なのは確か。給料体系そのものは東芝およびトヨタ自動車と近い形。

これには基本給・賞与・各種手当（通勤手当、現場手当、住居手当）などすべてが含まれている。

なお、給料面とは別の話になるが、トヨタ自動車グループとしての各種割引（家電品・自動車・保険・他）もある。

賞与は5.2ヶ月分

プライムアースEVエナジーの賞与年間5.2ヶ月分

プライムアースEVエナジーの賞与（ボーナス）は年間で約5.2ヶ月分が支給された（2019年度）。

業績連動型だが、自動車関連メーカーや一部の電機メーカー等の製造業のように「〇ヶ月分」と固定。基本的に部署や個人評価ごとで変動することはない模様。親会社の「トヨタ自動車」とよりは低いものの、パナソニックとはほぼ同じくらい。

長期欠勤等などがない限りは、成績が良い社員でも悪い社員でも賞与の支給額が異なることはほぼない。（参考：トヨタ自動車＝6.7ヶ月分、パナソニック＝5.0ヶ月分）

例年も全体的には基本給の5.0ヶ月分前後。世界的な不況が訪れた時期や成績が大幅に低い社員でない限り、最低でも夏季・冬季それぞれ2.5ヶ月分弱はもらえる模様。

自動車関連メーカーの中では、大手としては「ふつう」の水準。

参考：【給料比較】トヨタグループの平均年収を一覧化！

勤続年数ごとの年収

プライムアースEVエナジーの勤続年数ごとの年収の目安は下記の通り。

• 新卒採用3年目：400万円
• 5年目：500万円
• 7年目：550万円
• 10年目：600万円
• 15年目：700万円
• 20年目：800万円

新卒から入社している社員の場合、勤続年数別の年収ベースの金額はこのような感じになる。

毎年の定期昇給がある。35歳前後までは、特に大きな失敗をした社員等でない限り、成績の良し悪しを問わず年齢を重ねるごとに昇給がある。年1回概ね5千円から1万円程度上がっていく。

近年は実力主義を取り入れる傾向が少しある模様だが、それはあくまでも管理職の社員。係長級以下は実質的にはまだまだ年功序列の文化が強い。上司の評価も明確な数値をもとに決まっているわけではない。

年齢ごとの年収の目安

プライムアースEVエナジーの年齢ごとの年収は下記が目安。（事務系・技術系どちらも共通）

年齢別では、20代のうちは年収が300～550万円、30代は500～900万円、40代は700～1,000万円、50代は800～1,200万円が相場。

プライムアースEVエナジーでは、「総合職」として、材料開発・電池設計・電池評価・パック設計・制御システム設計・電池パック評価・生産技術・品質保証・品質管理・プラントエンジニアリング・営業・生産管理・調達・人事・経理・情報システムなど一括で採用が実施される。給料体系はいずれも同じ。

配属部門や役職によってもレンジ幅は異なるものの、各年齢層ごとの平均的な金額は上記の範囲に入るだろう。

最終学歴（大卒・院卒）ごとの年収の差

プライムアースEVエナジーの最終学歴ごとの平均年収について、院卒は700万円、大卒（学部卒）は600万円程度と推定。一般的な会社と同様に大学院卒の基本給の方が高く設定されていることが影響。

この点では他のトヨタ自動車グループに所属する企業とほとんど同じ。

次に初任給について。院卒・大卒の違いはあるが、職種間では同一金額。

初任給は一般的な上場企業と同じ程度の水準。トヨタ自動車グループは基本的に上記の金額で共通。

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