【帰宅ラッシュ】都営浅草線の夕方・夜の混雑する時間帯・区間を調査

都営浅草線の夕方と夜の帰宅ラッシュの混雑を時間帯ごとに調査。最頂点のピークを迎えるのは18：00～19：00の1時間ほど。

朝ラッシュの場合、浅草線の混雑率は120～130％程度で推移していて、東京圏では緩やか。

夕方から夜にかけては、朝とは違って職場へ出勤する時間帯が特定の時間帯に集中しない。そのため、帰宅ラッシュの方はそれほど超満員電車にはなりにくい。

とはいえ、ドア付近だと窮屈感が出るほどにはなる。

夕方以降の時間帯ごとの混雑状況

※調査場所：東日本橋駅
※平日の16～23時までの夕方と夜の帰宅時間帯の混雑傾向を表示。

混雑の目安については以下になる。

参考：都営浅草線の混雑状況とは!? 朝と夕方でも意外に空いている？

18～19時はちょうど帰宅ラッシュのピーク

都営浅草線のみならず、東京23区内の路線すべてで帰宅ラッシュのピークは18～19時頃がちょうどピーク。

多くの職場の終業時刻が17～18時、これを過ぎると一気に自宅へ帰る人が大移動する。

区間別では、最も混雑が激しいのは浅草→本所吾妻橋間となる。

公式データがあるわけでない。感覚的には、特に京成線内にて快特や特急になる電車で150％程度になる。

区間別での混雑の大きさも朝ラッシュと同じと考えてよい。単純に朝の通勤ラッシュの逆バージョンである。

泉岳寺・西馬込方面へ向かう電車も混雑するが、押上方面へ向かう方が混雑は激しい。

20時以降は空いてくる

19時以降になると夕方および夜の帰宅ラッシュは徐々に落ち着いてくる。

地下鉄はどの駅でも乗り降りする乗客が結構多いことから、東日本橋駅以南なら途中駅から座れる可能性も高くなる。

20時以降になるとドア付近でも空間に余裕が出るほど混雑が解消に向かう。

ダイヤの乱れ等がない限り、20時以降なら手荷物が他の乗客に触れる心配もほとんどない。

ドア付近でもスマホの操作は余裕でできる。手を動かせないほどの満員電車には基本的にならない。

ただし、これ以降は混雑が一方的に空いていくというわけではない。21時を過ぎても混雑の目安は20時台と大差ない。

電車の運行本数も減っていくため、乗客の総数こそは少なくても、1編成辺りの混み具合は変わらない。

区間・列車種別ごとの混雑

都営浅草線の区間ごとの混雑状況について解説する。

全体的に押上駅寄りの区間にて混雑しやすい。京成押上線との直通運転があり、さらに郊外へ延びることが影響。

なお、ダイヤの乱れた場合はこの限りではない。朝ラッシュかそれ以上の超満員電車になる。

＞＞都営浅草線で遅延が多い原因を調査！ 主要な理由は1つのみ

押上方面（北行）

上記は都営浅草線の押上方面へ向かう電車の区間ごとの混雑状況を示した表。

泉岳寺・西馬込方面（南行）

こちらは都営浅草線の西馬込方面へ向かう電車の区間ごとの混雑状況を示した表。

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