北陸新幹線にWi-Fiはない!? 無線LANはまだ提供されず!

北陸新幹線には今のところ無料で使えるWi-Fi(無線LAN)がない。スマホやタブレットで車内からインターネットにアクセスする際には、SIMカードによるデータ通信で行うしか手段はない。




日本国内の新幹線でWi-Fiが利用できるのは、東海道新幹線のN700系で運転される車両と、E5系で運転される東北新幹線の一部のみである。

東海道新幹線は東京~新大阪間のことを指すが、山陽新幹線の区間である新大阪~博多間では利用できない。東北新幹線についても、試験的に導入されているだけであり、E5系の全編成で設置されているわけではない。

北陸新幹線

北陸新幹線では、新型車両のE7系・W7系で運転されているものの、今のところはまったくWi-Fiが導入される見込みは立っていない。

なぜWi-Fiがないのか?

半世紀以上も前にできた東海道新幹線でWi-Fiが導入されているのに、どうして最近完成した北陸新幹線には付いていないのか。そんな疑問を感じる人はいるだろう。

北陸新幹線にWi-Fiが付けられない理由として、利用者数があまり多くないことが挙げられるだろう。それにより、運行本数も少ない。

東京~金沢間を走る列車は1時間当たり1~3本程度である。そして、乗車率も通常の閑散期は低い状態が続く。自由席であっても座席が埋まるわけではない。混むのは行楽シーズンくらいに限られる。

無料で利用できる無線LANサービスを導入するメリットがない。費用対効果が薄いために、北陸新幹線では無料Wi-Fiを設置していない。

少なくとも、今後しばらくの間はWi-Fiは導入されないものと考えられる。これは、JR東日本の区間でもJR西日本の区間でも同じだろう。



トンネル内は圏外!

北陸新幹線は、スマホやタブレットのデータ通信ですら行えないところがある。それが、トンネルの中だ。地上の電波である4G回線も3G回線も届かない空間であるため、トンネル内だと「圏外」となってしまう。

東海道新幹線や山陽新幹線など、あるいは地下鉄では、トンネル内にも携帯電話の通信設備が引かれているため、圏外にはならない。地上の電波を拾えているわけではない。

北陸新幹線では、トンネル内にはこのような設備が引かれていない。そのため、列車がトンネルの中に入ると携帯電話でデータ通信をしたり、電話による音声通話ができなくなる。

現在、北陸新幹線のトンネルにはこのような不便さを解消させようと、通信設備を整備される予定となっている。もうすぐ、これが完成する見込みとなっていて、そうなればどこを走っていても4G回線や3G回線からは通信ができる。

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